今日の惣ヶ池！・「真のエリート」！

今週は月曜日から順調に早朝jogができ、心身共に快調！今朝も5時ごろには外へ出てい
つものコースを走ろうと思ったが何故か足と体が重い。気分転換で今日はゆっくり散歩
の日とする事にした。天気予報では今日あたりから週末は曇り雨模様とのこと、だから
か気温は生暖かく、雨は降ってないがどんよりした朝だった。あちこちの桜は全開状態
日曜日が花見のピークは間違いないだろう。一方・・・
昨夜もまた東北地方を中心に強い地震があった被災地の方々の心中を察してならない。
凡人の私が言うのもおかしいが、
今般の大震災での報道等で政治家また東電、他の対応を見ているとき・・他に誰かいな
いのかな？・・・と思ってしまう時があるのは私だけだろうか？
2006年、発行部数265万部を超えるミリオンセラーとなった新潮新書、藤原正彦の著書の
『国家の品格』を思い出した。
西洋の「論理万能主義」を批判し、自国の伝統や美意識などを重んじることを説いた内容
だが、その中で筆者は「真のエリート」が日本からいなくなったと嘆いていた。
※「真のエリート」の条件！その一つは、文学、哲学、歴史、芸術、科学といった、何の
役にも立たないような教養をたっぷりとつけていること。そうした教養を背景として、庶
民とは比較にもならないような圧倒的な大局観や総合判断力を持っていること。もう一つ
は、「いざ」となれば国家、国民のために喜んで命を捨てる気概があること・・！！
・・・今、「真のエリート」や「国民の品格」が求められていると実感する。！！



藤原正彦 著


聖神社の桜

陰凉寺の桜