この国を守り幸福にする覚悟
- 幸福実現党
2013.05.25 転載
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=6083
2013年7月号記事
この国を守り幸福にする覚悟
国防の脅威は待ったなしの中、参院選が行われる。国の存亡がかかった
この時代に求められるリーダー像とは何か。
どの政党ならこの国の未来を託せるのか。
4月13日、ケリー米国務長官は、北京で中国の習近平国家主席と会談した。
オバマ政権は北朝鮮問題で“北京詣で”。米中蜜月で、日本は孤立し
つつある。
夏の参院選は、激動する国際政治の端境期に日本の進路を定める、
重要な選挙になる。
核攻撃をチラつかせて日米韓を脅す北朝鮮に対して、オバマ米政権は
圧力強化を中国に頼む道を選んだ。戦後日本の国防を担ってきた同盟国
アメリカは「世界の警察官」から後退し、国際社会は
「中国に頼まなければ動けない」状況になりつつある。
日本は自分の国を自らの責任で守る決意を固める時に来ている。
その中で、国政を担うために必要な能力とは何だろうか。
危機対応を考えると、それが見えてくる。2009年に北朝鮮がミサイルを
発射した際に、日本政府は情けないことにそれを「飛翔体」と呼び、
有効な対抗措置を打てなかった。
一昨年の東日本大震災の時には、菅直人首相が30近くの会議を
立ち上げる狼狽ぶりを見せた。
危機に必要な「政権担当能力」とは
比例代表
矢内筆勝(51)
【出身】福島県金山町【学歴】早稲田大学社会科学部卒、
早稲田大学大学院政治学研究科(中退)【主な経歴】朝日新聞社、
幸福の科学常務理事、広報局長などを経て、幸福実現党党首。
やない筆勝公式サイト
危機の時代に求められる「政権担当能力」とは、一言で言えば
「オロオロしない力」ではないだろうか。それは予期せぬ事態にも慌てず、
腹をくくって国を守り抜く覚悟でもある。
そこで注目されるのが、この4年間、驚くべき先見性を示してきた
幸福実現党だ。09年春に創立した同党は、一貫して国防の危機を訴えて
きたが、その警告は果たして現実のものとなっている。また徹底した経済成長
路線を掲げる同党の経済政策は、安倍晋三首相が「アベノミクス」として
拝借し、その効果で長期不況脱出の気配が出始めている。
同党の矢内筆勝党首は、「国会議員の役割の本質とは、国を守り、国を
豊かにすること。この4年間、現実的な政策を数多く訴えてきた幸福実現党は、
他のどの政党にも負けない『政権担当能力』を持っていると自負しています」
と話す。
そもそも同党の立党は、「やむにやまれぬ」事情によるものだった。
麻生政権が北朝鮮のミサイル対処にもたついた09年、日中「友愛」を訴える
民主党が政権に就く可能性が高まっていた。このままでは日本は滅びる。
声を上げなければ──。そこで立ち上がったのが幸福実現党だった。
宗教政党への偏見もあり、当初マスコミは同党の話題を避けたが、
今年4月の参院山口補選では各社が公平に報じた。得票率は2・2%に達し、
逃げずに正論を堂々と訴える同党への支持は、4年間で確実に広がっている。
まずは初の当選者を出し、責任を持って、危機にあるこの国のかじ取り
の一角を担うことが目標だ。矢内党首は意気込みをこう述べる。
「国民の皆様に幸せになってもらいたいと本心から思っているか、私たち
自身の覚悟が問われる選挙。幸福実現党が立党したのは、政治を通して
国民の幸福を実現し、国の繁栄を実現し、世界の人々をも幸福にしていく
ためです。
その偽りのない一心で、支持を訴えていきます」
。