国民経済より財政規律を優先する
『天に唾する悪政』
加納有輝彦 氏、ブログ転載
2011-10-22
2002年当時、「ネバダ・レポート」の存在が
国会で取り上げられ注目されました。
これは、IMFに近いアメリカの学者が、当時すでに
日本の財政は赤字でしたので、日本の財政破綻を予想して、
どういう処方箋があるのかをレポートしたものです。
IMFの考えといってもいいものです。
復興増税で9兆円、消費税増税でおそらく
10兆円規模の増税を政府は計画している。
幸福実現党は、そもそも増税に反対であるが、100歩
譲って増税を考えた時、このネバダリポートを見よ。
現在の民主党が国民経済より、財政規律を優先して
いるのなら、このネバダリポートの精神を適用すべき
でないか。
①公務員の数30%カットおよび30%の給料カット。
ボーナスはすべてカット。
②公務員の退職金は100%すべてカット。
これから一般の国民にも関係するんですが、
③年金は一律30%カット
④国債の利払いは、5年~10年停止。事実上紙クズになります。
⑤消費税を20%へ増税。
このほかも各種増税、そして預金は一律ペイオフを実施し、
第二段階として預金額の30%~40%を一律カット、
つまり国に没収ということです。
デフレ不況を解消ぜず、20兆円近い増税を
課そうとしていながら、国民にのみ負担を求める。
ネバダリポートが示す①、②、お役人がどこまで痛みを負うのか。
民主党の公務員2割カットもまったく実行されていない。
天下り基準は、甘くなってしまった。
財政規律を最優先するのなら、まずは、政治家とお役人が
身を切るべきである。それをぜず、国民にだけ負担を強いる、
天に唾する悪政である
http://ameblo.jp/papadad/entry-11055328497.html
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