中国の海洋覇権(7)恐るべき中国の沖縄侵攻戦略
本日は政務調査会の佐々木勝浩氏より、
「中国の海洋覇権~すでに、中国の日本属国化は始まっている~」の
7回目(最終回)として「恐るべき中国の沖縄侵攻戦略」と
題してメッセージをお届け致します。
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【佐々木勝浩氏寄稿】
《中国の海洋覇権(7)恐るべき中国の沖縄侵攻戦略》
「中国が沖縄を取りに来るなんてそんなことはありえない」
──そう思っておられる国民の方々が大半だと思います。
しかし、中国は、本気で沖縄を取るために着々と手を打っています。
中国に自治区にされ、地元住民の弾圧や虐殺が今でも
続いているチベット(チベット自治区)、東トルキスタン
(新疆ウイグル自治区)、南モンゴル(内蒙古自治区)ですが、
中国が手始めに行ったことは「中国の領土である」と
世界に宣伝することでした。
次には、大量の漢民族が流入し、弾圧や粛清、
民族浄化が起こりました。
既に中国は「沖縄を私たちの領土である」と
宣伝を始めています。
2009年12月、北京で中国人歴史研究者らによる
シンポジウムが開かれ、「明治政府による琉球併合
(1879年)も、戦後の沖縄返還(1972年)も国際法上の根拠はない」
との主張が繰り返されました。
2010年12月には、香港や台湾のメディアに
「中華民族琉球特別自治区援助準備委員会結成」の広告が
出され、「中国は琉球群島を回復しなければならない。
中華人民共和国琉球自治区を成立させなければならない」
との主張が掲載されました。
また、中国のネットで出回っている『琉球群島千年の国家戦略』
には「中国政府が琉球群島統治権を回復すべき歴史的責任
として、琉球は中国の領土であり、中国には争うことのない
主権がある」と主張されています。
日本人に対し、中国の日本侵略を警告している『月刊中国』
主幹の鳴霞氏は「これからの沖縄は、チベットや新疆のように
資源や領土を中共の所有物とするために、住民大量虐殺が
始まることだろう」と指摘しています。
このままいけば、近い将来、チベットやウイグルで起きたこと
と同じことが、沖縄でも起こる可能性があります。
幸福実現党は、多くの方々に、日本は今、大きな国難の中に
あることを訴え、国難打破を実現して参ります。
佐々木 勝浩
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また沖縄全土や周辺の島に予備自衛官の大幅増員や地対空ミサイル・戦闘機・潜水艦・水陸両用戦車・ミニ空母等の多数増大配備。中国人犯罪者などを厳格に取り締まる外国人犯罪者に即対応できる警察官の多数配置が緊急に必要です。