中国海軍の空母「ワリヤーグ」をこの目で見た!
2011-10-03 やない筆勝氏、ブログ転載
http://yanai7.blog.fc2.com/blog-entry-209.html
先月26日から29日にかけて、私は黒川政調会長と共に
中国の大連を視察、中国が建造を進めている空母
「ワリヤーグ」を、この目で見てきました。
参考、黒川政調会長ブログ
10/3 中国海軍の空母「ワリヤーグ(Varyag)」を視察して
http://kurokawa-hakuun.hr-party.jp/news/
空母「ワリヤーグ」(満載排水量約6万7000トン)は、
中国が1992年にウクライナから建造途中のスクラップを
「カジノにする」と偽って購入、現在大連の造船所で改装
を進めています。先月10日に初の試験航行を実施し、
来年8月1日の中国人民解放軍創設記念日に正式に就役
すると見られています。
中国はこのワリヤーグを皮切りに、2020年まで
には、国産の空母を含めて複数の空母を建造、いよいよ
本格的なアジアの海洋支配・覇権に乗り出すと見られ
ています。
進む中国人民解放軍の海軍力の増強ぶりとその海洋戦略、
そして日本に迫りくる脅威の実態を、大連視察のルポと
合わせて、シリーズで報告します。
(矢内筆勝)
《思った以上に厳重な警戒態勢》
私たちが大連に入ったのは26日(月曜日)午後。
快晴の中、成田初の飛行機は約2時間半のフライトを経て、
大連国際空港に到着しました。機内から空港を見下ろすと、
西洋風のおびただしい数の高層アパート群が、山の中腹
から滑走路の間近まで、整然と、所狭しと、立ち並んでいます。
その風景はあたかもコンピューターのCGで作成して
「コピー」して張り付けたように、広大で、膨大で、
均一な美しくも、奇妙な風景です。
(実はこのアパート群は投機目的に建設され、人がろくに
住んでいない“バブル経済”の象徴的な風景の一つだと、
後で知ることになります)
大連市内に入った私たちは、早速、大連市内の中心部の
北側にある空母「ワリヤーグ」の停泊地周辺に向かいました。
ワリヤーグが停泊している造船施設の周辺には
人民解放軍海軍の基地が併設しており、簡単に現場には
近づけません。
大連の市民に話を聞くと、「大連市民も『空母を見たり、
写真を撮ったりしてはいけない』と言われている」
「以前、外国人が写真を撮っていて拘束されたとい聞いている」
「空母は軍の機密事項になっていて、近づくことは、とても危険」
「見えそうな場所には、私服の軍関係者が見張っており、
スパイ容疑で拘束される可能性がある」と口をそろえます。
しかし、ワリヤーグが停泊している場所は、インターネットの
Google Earthで、大連を検索して港湾施設を拡大すれば、
驚くほど簡単に「衛生写真」を見ることができます。
興味のある人は、インターネットでGoogle Earthをパソコンに
ダウンロードし、検索画面に「大連」と入れて、衛星写真を
拡大して見てください。驚くほど簡単に、停泊している
ワリヤーグの場所と姿を特定することができます。
しかし、現地に行ってみると、その港湾施設に近づくことも、
そこにあるはずのワリヤーグの姿を見ることも、想像以上に
簡単ではない。実際、私達は数日を費やして、造船施設の
近くのビルや高層ホテルで港湾が見えそうな場所を探したが、
一向に見当たりません。湾の近くには軍事施設が点在し、
湾内が見えそうなビルには必ず管理人がいてチェックされます。
「極めて厳重な警備体制」が敷かれていると言って良いでしょう。
また、新築のホテルやマンションの多くは、
(客間は別だとしても)階段の踊り場や最上階などに、
一般の人間が港湾を展望できる場所や窓が設置されていない
ことが多く、建物同士の重なりが、微妙に、港湾部分が
見えないように建てられているとしか思えないケースが
少なくありません。
もしかしたら最近の建設ラッシュを踏まえ、新築の高層
ビルからは一般人が簡単に港湾内部全体が見えにくいように、
建設されているのではないかとすら思えるほどです。
(もしそうだとすれば、この大連港は一般に認識されている
以上に、軍事的に重要な港湾施設に位置付けされて
いるのかもしれません)
《ワリヤーグを見た!》
しかし、そうした厳重な警備体制が存在するように
思える大連市内において、停泊して改装を行っているワリヤーグ
が確実に、簡単に見える場所が存在しました。
それが大連駅を起点として、大連港を南側から西側を
回って北に抜ける「大連快軌3号線」です。実はその車内から、
停泊するワリヤーグを遠めに目視することがでるのです。
私たちもこの電車に乗り、大連駅から隣の「軽軌香炉礁駅」
に到着するまでの間、北側の埠頭に横付けされ改修を行って
いるワリヤーグをしっかりと目視しすることができました。
その間約20秒。
様々な港湾施設や建物が林立しているため、意識して
見なければ見落としてしまうかもしれませんが、視界さえ良く、
意識してみれば、全長役300メートルの飛行甲板と、
レーダーサイトを備えた白っぽい「アイランド」と呼ばれる
船橋部分が高くそびる姿が、はっきりと見えるのです。
(下写真)
http://yanai7.blog.fc2.com/blog-entry-209.html
中国の人民解放軍の海軍初の空母「ワリヤーグ」が、確かに
そこに停泊し、完成に向けて改造・改修作業が進んでいました--。
中国な一体なぜ、何ゆえに、空母を保有し、一体何を
しようとしているのか--。
それを、これから探っていきたいと思います。(つづく)
。
パーティー券などを少なくとも年間計5千万円以上購入していたことが分かった。
原子力政策における各議員の重要度や、電力施策への協力度を査定して購入額を決定。
1回あたりの購入額を政治資金収支報告書に記載義務がない20万円以下に抑え、表面化
しないようにしていた。
東電は1974年以降、「電力供給の地域独占が認められた公益企業にそぐわない」として
企業献金を自粛している。その一方で、組織的に議員をランク付けし、パーティー券を購入
する形で資金提供していた実態が初めて明らかになった。
複数の東電幹部らによると、東電本社には毎年、国会議員本人や秘書から政治資金集め
のためのパーティー券購入の依頼が、窓口役の総務部に多数寄せられていた。東電は
パーティー券の購入予算枠を確保しており、毎年50人以上の議員に配分したという。
議員ごとに原子力政策における重要度、東電の業務への協力度などを査定。東電の
原発が立地・建設中の青森、福島、新潟の3県から選出された議員や、電力会社を所管
する経済産業省の大臣、副大臣、政務官の経験者などは、購入額が高い議員にランク
付けされた。
議員の政治団体や資金管理団体が開いたパーティーや勉強会に対する1回あたりの
購入額は、政治資金規正法に違反せずに企業名を出さないようにするため、収支報告書に
記載義務がない20万円以下と決められていた。査定が高い議員は上限の20万円を複数
回購入。東電との関係が浅い議員は券2枚を計4万円で購入したり、依頼を断ったりしたと
いう。
パーティー券の購入は長年続いていたとみられ、09年までの数年間は、毎年5千万円
以上を購入。約1億円にのぼった年もあった。
http://www.asahi.com/national/update/1001/TKY201110010500.html
下野しても原発利権を手放さなかった自民党が原発推進政策でデマの原発安全神話を撒いた責任が解決していない。
同じ名前の愛信さんがいると聞きました。
だめともいえず、どちらの愛信さんかは
内容で判断して差し上げてください。