いきいきふれあい市川新田録‼︎

介護にエンターテイメントを!
心をつなぐ園芸療法デイサービス

一番記憶に残るもの

2019-05-22 23:13:13 | 脳・記憶

視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚、この五感の中で
一番記憶が残りやすいものって何だと思いますか?

例えば、実家に久しぶりに帰ったときに、実家にいることを感じたり、懐かしんだりするとき
思いっきり鼻から空気を吸ったりして、感じてることないですか??
そうなんです!「匂い」じゃありませんか?
「嗅覚」なんです!

ということで、庭バラを使って
香り(匂い)の強い順に並べてもらい、嗅覚トレーニングを実施しました^_^









なぜ匂いが記憶に残るのかと言うと
脳には本能や情動を担当する「大脳辺縁系」と、
思考を担当する「大脳新皮質」という部分があります。

その大脳辺縁系に、海馬と呼ばれる記憶を司る器官があります。
すべての情報は いったん短期記憶として、海馬に保存されていきます。
そして、何度も思い出すような情報は、その海馬で長期記憶に変換されて記憶が残っていきます。

嗅覚以外の情報は、いったん大脳新皮質を通ってから 海馬に送られますが
嗅覚情報だけは大脳新皮質を通らず、直接 海馬に送られます。
だからこそ、唯一「嗅覚」だけが記憶に残りやすい。

野菜の流通で例えると、市場を通さず 農家さんから直送で送られているみたいなことです^_^
それだけ新鮮で美味しいですよね^_^

海馬は刺激することで、神経細胞が増えることがわかっています。
だからこそ、嗅覚を積極的に使うことはいいんですよね^_^

嗅覚トレーニング おススメです^_^

別れ

2019-05-14 19:55:02 | 脳・記憶
先週のひとコマ

ウチの宣伝部長を担当していた利用者さん
デイサービスご利用最後の日・・
別れの言葉


アルバムを・・




そして・・
この日に立ち会えなかった利用者さんにも
思い出になるよう
ご自宅のバラを
頂いた。


そして、挿し木にして
また会えるかもしれない日まで!
だって
空でつながってますから^_^



同窓会

2019-04-15 20:09:06 | 脳・記憶
昨日のひとコマ


去年、ウチのデイの利用者さん
チューリップの球根を植えて、施設へ入所された。
チューリップ咲く頃招待しますねと・・
その日が来ました!
仲の良かった利用者さんも駆けつけて
楽しんでました!









老健の皆さま
ご協力ありがとうございます。

井戸端会議

2019-01-11 20:02:51 | 脳・記憶
脳へのストレスを静める『オキシトシン』という脳内物質があります。
この、オキシトシンを分泌させると!
誰もが簡単にストレスを発散することができる。
分泌させるいちばんいい手段は
おしゃべり
愛情ホルモンとも言われ
心地よいふれあいが、生まれることによって分泌される。



手添え歩行の方でも↑のようなシチュエーションを自然につくることは大切なこと。
会話に花を咲かせてます^_^

では!