お仲間うちで開催された
先日のドイツリートの ぷち発表会は
あらっ どうしよう
こんなにアガッてしまって…
うわ、いきなりから声出てないし
カラダふるえてるし!
声のびないし~
と、やたら緊張が前面におしだされたまま
終わってしまいましたが…
うーむ 残念。
また今度は がんばるぞ ということで。
この次 ひかえている本番は
混声合唱団・ジュビラーテのコンサート。
ピッコロシアターという地元のホールで
(中学・高校時代、演劇部だったさくらは
よく ココでお世話になりました。
ピッコロフェスティバル・演劇部門で出演させていただいたり
演劇祭に参加させていただいたこと、
なつかしく思い出します)
毎年夏に開催されるピッコロフェスティバル。
それは、ほぼひと月間にわたって行われる
このホールの一大イベント。
さきに書いた演劇部門も、
プロの劇団の参加あり、
県民の中学・高校・大学・一般の参加あり だし、
ピッコロシアター主宰の演劇学校のオープンキャンパスがあったり、
プロの落語家さんが来られる寄席の日もある。
ほかにも 狂言とか 人形劇とか バレエとか
バラエティーに富んだ催しでいっぱい。
私たちジュビラーテが 昨年から参加させていただいているのは、
そのピッコロフェスティバルの中の
合唱・器楽アンサンブル 部門。
英語の曲 1曲と
日本語の曲 3曲(ひとつは アカペラで)
の計4曲を歌います。
8団体参加するなか、
昨年とおなじく 今回もトリ。
いえ、べつにうまいから とかじゃないんですよ
先週末の、本番前さいごとなる練習は
2日連続で しぼられ??
かなり集中力を発揮したこともあって
どっと疲れた。
でも、ここちよい疲れ。
どうしてかな、
お客さまの前で歌う緊張感は ちゃんとあるけど
合唱や 二重唱だと
ひとりで歌うのとはちがって、
本番で 過緊張になって アガることはほとんどなく、
ここちよい緊張感とともに
それ以上にあるのは
歌う楽しさ、仲間と一緒に歌えることのしあわせ感
だからなのか、
最近は自然に笑顔で歌えることが多くなってきた。
合唱団の一員として歌うというのは、
自分が歌うパートの音を正確にとる責任とか
パートのなかで合わせていく意識とか
全体のハーモニーを聴きつつ
自分のパートが果たす役割とか、
全体の表現の色づけをどんなふうにすればいいのか
仲間と曲のイメージを つくりあげていくとか
さらには そのために
自分自身が、ひとりひとりが どういう音を出すべきなのか…
とか、
ひとりで歌うときとはまたちがった課題がいっぱいあるし
おおぜいの仲間と歌う というのは
ぎゃくにいえば、
自分ひとりのとんでもない失敗で
全体のハーモニーをこわしてしまうというリスクもある、
というシビアなもので
けっして 気をぬけるものではない。
だれかに なにかに頼って歌うわけではないのは
ひとりで歌うのとおなじのはずなのに、
緊張や不安よりも
うれしさや 楽しさがさきに立つのが
不思議。
頼る のではなくても
支えられてる 一緒にいる
という感覚があるからかな。
ひとりで歌うのは いまだに孤独感があって、
前面に出てくる緊張や不安に おしつぶされてしまう。
人前で まだいちども
練習どおりに歌えたことがない
いつか、
歌える楽しさ、幸せを
そして それを聴いてもらえるよろこびを
いっぱい感じながら
ひとりでも歌えるようになれたらいいな
まずは 練習あるのみ でしょうね…
さて、
このジュビラーテの参加するピッコロフェスティバル、
お盆期間中なのですが
8月16日に ひかえております。
みんなで いい演奏ができますように♪