8/9に石川県ふれあい昆虫館へ行ってまいりやした。
今回はその模様をちょいと載せていきやす。
前の記事で思いっきり載せましたが、これ撮ってからさっそく昆虫館へ!
小松から車で小一時間…
到着!!!!
アブラゼミの鳴き声響く中、入館~♪
受付を済ませるといろんな展示が。
標本コーナー
コクワガタ Dorcus rectus
ヒラタクワガタ Dorcus titanus pilifer
ノコギリクワガタ Prosopocoilus inclinatus
カブトムシ Trypoxylus dichotomus septentrionalis
ヒラタクワガタ(原名亜種) Dorcus titanus titanus
パラワンオオヒラタクワガタ Dorcus titanus palawanicus
ムシキング等でもおなじみのカブト・クワガタたち。
ヒラタに至ってはいっぱい亜種があるので混乱しそう。
ナミアゲハ Papilio xuthus
ギフチョウ Luehdorfia japonica
人家周辺でもよく見るナミアゲハと絶滅危惧種となっているギフチョウ。
ギフチョウは白山周辺にもいるらしい。
むしむしハウス
コカマキリ Statilia maculata
石川県にも生息している小型のカマキリ。
カマに黒い模様があります。褐色型がほとんどで緑色型はまれ。
カブトの森(期間限定)
カブトムシ Trypoxylus dichotomus septentrionalis
超必殺技:トルネードスロー
広いスペースにオスだけ放し飼いされてました。
やっぱり暑い夏にはカブトやクワガタが似合うね~
イベント展示 世界のカブト・クワガタ
ちなみに、私は旧ムシキング世代であります。
ヘラクレスオオカブト Dynastes hercules
超必殺技:ローリングドライバー/ヘルクレススパイラル
ヘルクレスオオカブトとも。
ヘラクレスとだけあってデカい角がかっこいい。
亜種がたくさんいる。
パラワンオオヒラタクワガタ Dorcus titanus palawanicus
超必殺技:ブルロック
大あごの力が強く、時にはメスを殺害してしまうほどらしい。
ちなみに、めっちゃ撮影しづらい場所にいた。
コーカサスオオカブト Chalcosoma chiron
超必殺技:ローリングドライバー
アジアで最大となるカブトムシです。
闘争心も強く、他種やメスを殺害してしまうほど気が荒い。
羽の光沢が強いね!
ネプチューンオオカブト Dynastes neptunus
超必殺技:サイドスクリュースロー
ヘラクレスに続いて2番目に大きいカブトムシ。
亜種にローチオオカブトがいる。
なんでかうずくまっていた…。
ギラファノコギリクワガタ Prosopocoilus giraffa
超必殺技:ブルロック/G・ネックブリーカー
世界最大のクワガタです。
こちらも様々な亜種があり、新ムシキングにはケイスケレッドなるムシがいるようで。
チョウの園
温室の中にチョウが放たれており、1年中見ることができるという施設(なのでこの時期の気温に加え高湿度なので汗がだらだら)。
私はここにいるとあるチョウ目当てで訪れました。
そいつは、シロオビアゲハでござんす。
前に昆虫館行ったとき、やけにこのチョウだけ記憶に残ってたんですよねー
というわけで、写真載せます。
リュウキュウアサギマダラ Ideopsis similis
リュウキュウアサギマダラの写真はこれだけしかないというありさま。
シロオビをメインで撮ってたもので…。
カバタテハ Ariadne ariadne
台湾や東南アジアに生息するチョウですが、八重山諸島にもいるとか。
写真はこれ1枚だけ、ピンボケしましたorz
オオゴマダラ Idea leuconoe
日本では南西諸島で見ることができるチョウ。
白黒の模様を新聞紙に見立ててつけられた『新聞蝶』のあだ名があるそうな。
チョウの園ではかなりの数が飛んでいました。麦わら帽子にも止まるらしい。
(思いっきりピンボケしてるけど)オオゴマダラの卵
サナギは金色に見えるそうです。
シロオビアゲハ Papilio polytes
この施設で唯一飛んでいたアゲハチョウ科のチョウ。日本ではオオゴマダラと同じく南西諸島に分布する。
ナミアゲハに見慣れた私からするとちょっと小さめに見えました。
いろんなところを飛び交っており、吸蜜したりする様子を観察しつつも撮影。
ちなみに、シロオビアゲハといえば…。
シロオビアゲハ(ベニモン型) Papilio polytes
一見すると別のチョウに見えますが、これ全部シロオビアゲハでごんす。
別の種類に『ベニモンアゲハ』というチョウがいるのですが、こいつは毒を持っております。
シロオビアゲハは無毒種なのですが、毒のあるベニモンに羽のレイアウトを似せることによってベニモンに擬態し、食われるのを回避しているようです。これを『ベイツ型擬態』というそうな。
ちなみに、ベニモン型は出現する地域としない地域があるらしい。そして擬態してるのは全員メスであるようだ。
(どうりでほかのシロオビがベニモンの付近ばっかり飛んでたなぁ…)
シロオビアゲハ Papilio polytes
(上の記述でちと熱くなりすぎました…テキトーに読んどいてください
最後は出口付近で吸蜜するシロオビアゲハを撮影してチョウの園を後にしました。
最後は屋上から鶴来の街を撮影。
ガラス越しではありましたが綺麗な晴れだなぁ。
写真では木に隠れてしまいましたが北鉄石川線の鶴来駅が見えるそうです。
今回はここまでです。
次に県内のスポット回るなら、のとじま水族館だな…w