2017年8月産経新聞の記事が下記です
http://www.sankei.com/west/news/170824/wst1708240010-n1.html
ブログ内記事より
柔軟剤の香害が急増中です。社会問題に。ご存じですか?
そもそも柔軟剤の成分。第4級アンモニウムはふんわり感を与える陽(プラス)イオン界面活性剤。
化粧品だとクロリドとかブロリドとかクオタニウムで表記されたり。訂正をしましたコオタニウム誤りです
あの強い匂いは?
実は界面活性剤自体があの匂いでは無いのです。
陰イオンの洗浄成分も同様なのですが、合成の界面活性剤の多くは成分自体に強い酸性の悪臭があるそうです。
成分自体の強い臭いを消すために、更に強い香料が合成されて様々な臭いを調整しています。
近年は無香料の柔軟剤もあるようです。
ん?
どうやって界面活性剤の臭いを消すのだろう。
①抗菌剤=抗生物質に近い成分らしい。
②銀イオン
下記はファアファ無香料の裏表示
表示は界面活性剤の種類だけ・・・・・。
エッ・・・・?
洗剤の品質表示法が変わった?
商品には全成分表示義務が無くなった?
全成分はメーカーに取りに行かないと出会えない?
上記タイプは抗菌剤の入る無臭タイプ。
界面活性剤自体の臭いも丸ごと消してしまう抗菌力は凄いかも。
でもこれはアトピーさんにはつらい。
肌に当たると刺激になると思われます。
臭いが問題になっているのに積極的に無臭タイプを売り出さないのは、
メーカーもユーザーの臭い対策に答えながら、抗菌剤のリスクをわかっているのかもしれません。
特に無臭タイプを積極的に売り出しているのはアマゾンのようで、通常の市場はニーズが多くないのかもしれません。
ちなみに通常の柔軟剤の成分は下記
ちなみにどれも一般的な化粧品にも使われています。陽イオンは特にトリートメントに使われる成分です。
販売名 | セグレタヘアコンディショナーe |
成分 | 水、セタノール、DPG、ステアリルアルコール、ステアロキシプロピルトリモニウムクロリド、ザクロエキス、センチフォリアバラ花水、ローヤルゼリーエキス、ダイズ種子エキス、センブリエキス、ユーカリ葉エキス、乳酸、ラノリン脂肪酸、セトリモニウムクロリド、ジメチコン、ヒマワリ種子油、ナフタレンスルホン酸Na、ベンジルアルコール、アモジメチコン、ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチル、ステアロキシプロピルジメチルアミン、セテアレス-7、ステアリン酸、ポリクオタニウム-6、イソステアリン酸、水酸化Na、BG、セテアレス-25、エタノール、黄5、紫401、赤106、香料 |
使い方 | シャンプーの後、適量を直接髪の根元から全体によくなじませ、その後すすいでください。 |
界面活性剤(柔軟剤)=四級アンモニウムはステアロキシプロピルトリモニウムクロリド+セトリモニウムクロリド+ポリクオタニウム-6(合成)
しわ防止剤=アモジメチコン+ジメチコン
界面活性剤=非イオンはステアロキシプロピルジメチルアミン+ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチル、ステアレス-7
安定剤=セタノール、DPG、ステアリルアルコール
香料=香料
粘度増粘剤=水酸化Naかな?
酸化防止剤=ナフタレンスルホン酸Na(洗浄補助剤)
防腐剤=陽イオン界面活性剤が兼ねていると思われます。ステアロキシプロピルトリモニウムクロリド+セトリモニウムクロリド+ポリクオタニウム-6
PH調整剤=乳酸かな?
着色料=黄5、紫401、赤106
表示法の決まりで
洗剤類は中分類
化粧品は小分類です。
似たような成分なのです。いかがでしょうか?
ここに天然エキスを入れたらトリートメントの完成です。😉
従来型のトリートメントから無香料が発売されないのは、
抗菌剤や銀イオンで合成界面活性剤の臭いを消す事は流石に化粧品類としては刺激が強いから・・・・?
アレルギーの方やお肌が弱い方は柔軟剤やこれらの化粧品類も見直されることをお勧めします。
日用品、化粧品を選ぶときは、裏表示を見てください。
いいのあるよ。
と声をかけられたら裏表示を見て確認ください。
工業系の成分は意味不明ですが、食品の様な成分が並んでいる化粧品類も探せば有ります。
21世紀だもの
By さえぽん
お詫び
クオタニウムを訂正をしましたコオタニウムと誤り表記してしまいました。
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