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嫁に嫌われた姑たちの、後悔とボヤキ。「ホントは仲良くしたかった・・・」

2021-03-20 15:30:00 | 日記

下記はLIMOからの借用(コピー)です

もとは別々の家で育った二人が共に暮らす「結婚」。長い年月をかけて、価値観の違いをすり合わせながら、ひとつの家庭を作っていくことになります。
当事者ふたりが意識を合わせるだけでも大変ことはたくさん。さらに、お互いの実家が絡んでくるのが結婚というもの。その中でも、一番やっかいなのが、永遠のライバルともいえる、嫁と姑、かもしれません。
でも、ちょっと待って。嫁も姑も、最初から相手が大嫌いだった、というケースばかりではないですよね?
今回は、「お嫁さんと仲良くするつもりが、嫌われちゃった・・・ 」というお義母さんたちのトホホなエピソードをご紹介していきます。
親切心でアドバイスをしたつもりが…。
数年前に息子さんが結婚し、近居をしているというAさん。「長男のお嫁さんに、すっかり嫌われた…」と肩を落とします。
「息子に言わせると、『子育てに口を出しすぎ』なんだそうで…
『子どもができた』と報告されたときは、本当に嬉しかったんです。『あいつも実家が遠くて、いろいろ心細いだろうから、色々教えてやってよ』と息子に言われたこともあり、育児に関しては全面的にサポートしてあげようと思っていたんですが…」
Aさんは、お嫁さんの妊娠中に、自分が愛読していた子育ての本を贈りました。また、自分の息子たちには、経済的な事情で「早期教育」を受けさせることができなかったので、孫がおしゃべりをはじめたころには、幼児用の学習用ドリルをプレゼント。
近所でも評判のエリート幼稚園のパンフレットを取り寄せて渡してあげたり、お孫さんを通わせているという友人から話を聞いてきたり…と積極的に動いていたそう。
ただ、一方のお嫁さんは口では「ありがとうございます」と言うものの、いつもなんだか微妙な表情…。そのうち、だんだんと顔を見せる機会が減ってきて、そろそろ幼稚園を決めなくては…というころには、ほとんどAさん宅に顔を見せなくなってしまったそう。
どうしたのかと思い、息子さんに連絡を取ってみたところ、「母さん、悪いんだけど、子どものことであれこれ言うのやめてもらえないかな。あいつ、母さんが子供の教育のことで、あれこれ言ってくれるのが迷惑みたいなんだよね」という話が。
Aさんはこぼします。
「単純に、育児の先輩として教えてあげようという、親切心だったのですが・・・。でも、お嫁さんにしてみれば、強く言い返せない相手からの押し付けだったんですね。
最初の息子の言葉を真に受けすぎず、そっと見守っておけばよかった。今は、孫の教育に関する話題は出さないようにしています。でも、すっかり私に苦手意識が芽生えてしまったみたいで・・・。本当に用事がある時しか、こちらに来てくれなくなりました。
せっかく近所に住んでいるのに、孫にもほとんど会えなくなり、後悔しています」
息子が「義父母孝行」を強制し続けた結果・・・。
もともとホームパーティが大好きだったというBさん。長男のお嫁さんと仲良くなりたいと思い、近所に住む長女一家も誘って、親族そろってのクリスマス会や焼き肉パーティーなどを頻繁に企画していた、といいます。
お嫁さんと一緒に食事の準備をしたり、飲食を共にすることで、早くなじんでもらえればと思ったのだそう。でも、最初のうちは笑顔で過ごしていたお嫁さんでしたが、何年かすると、あまり楽しくなさそうな様子をみせるようになったといいます。
そのうち息子から「ちょっと回数を減らせないかな?」と相談されたBさん。どうしたのかと思って理由を尋ねたところ…。
「どうやら、お嫁さんは、もともと気疲れしやすいタイプの人で、こういう集まりが好きではなかったようなのです。それに、子どもが大きくなってくると、付き合いも行動範囲も広がってきて、こちらが指定した日が、ママ友との約束や、子供の用事などと被ることも増えてきていたらしく…。
息子がフォローのつもりで『親孝行だと思って、我慢しなよ』と、予定を変更させたり、キャンセルをさせていたようなのですが、耐えかねたお嫁さんに、とうとう先日、『もう行かない』宣言されてしまったと…」
Bさん語ります。
「楽しんでもらうつもりが、相手は我慢してつきあってくれてたんですね。私はこういうのを楽しいと思う性質ですが、みんなそうではないんだと気が付きました。フォローしてくれた息子の気持ちはありがたいのですが、それならそうともっと早くに回数を減らすことを提案してくれれば…」
息子を通じて「マナーの注意」をしてみたら・・・。
Cさんは、「息子に間に入ってもらおうとして失敗した」と嘆きます。
Cさんの家には息子さんが2人。自分が今までそうしてきたという経緯もあって、長男が結婚したときには「夫婦に何かをあげたときは、夫婦両方がお礼を言うこと」を徹底させたといいます。
つまり、Cさんが長男にお祝いなどを預けたとしたら、お嫁さんはあとから電話をするなり、実際に顔を見せるなりして、重ねてお礼を言わなくてはいけないというルールです。長男のお嫁さんは、「とてもかしこい人」だったので、一度教えるときちんと守っていたとのこと。
しかし、数年後次男のところに来たお嫁さんは、そのへんの気が全く回らない様子。
次男に何かを預けても、会いにも来なければ電話も来ない。後日顔を合わせたときにすら、お礼の言葉もないのです。たまりかねて、Cさんから電話をし、「昨日、息子から〇〇は受け取ってくれた?」と聞くと、そこではじめて「ああ、受け取りました。ありがとうございます」という具合。
モヤモヤしたCさんは、次男に「お嫁さんに、物をもらったら、ちゃんとお礼の連絡をくれるように伝えてくれない?」とお願いしたのです。しかし、数日後に、次男に話を聞いてみるととんでもないことに…。
「大げんかの末、お嫁さんが子どもを連れて実家に帰ってしまったというのです。どうやら、原因は私の『お願い』。どうやら次男が『母さんにこんなことを注意された。俺に恥をかかせる気か!』とお嫁さんをきつく叱ったみたいで…」とため息をつくCさん。
「そんな風に言われたら、誰だっていい気分はしませんよ。お嫁さんにはすっかり嫌われちゃったでしょうね…。次男には、やんわりと注意するということを、教えておけばよかったです」
さいごに
永遠に解決しないともいわれる嫁姑問題。ただ、それをややこしくするのは、間に入る「息子」であるケースも、結構あるのではないでしょうか。
結婚した息子は、もう「他人の夫」であると考えるべきかな、と筆者は思います。まっとうな男性であれば、母より妻を大切にするでしょう。
「つかず離れず」
お互いに心地よい関係を保っていくために一番たいせつなのは、やはり「適切な距離感」なのかもしれません。


生死をさまよいながら体験した奇妙な話/コロナ

2021-03-20 13:30:00 | 日記

下記の記事は日刊ゲンダイデジタルからの借用(コピー)です

 昨年8月に新型コロナに感染し重症化した槌田直己さん(57=仮名)。同居していた90代の父親も同時にコロナで失ってしまったが、今回は集中治療室(ICU)で経験した不思議な体験について語ってもらう。あわせてコロナ後遺症で歩行困難となった現在の槌田さんの動画インタビューもご覧いただきたい。
(編集・構成=岩瀬耕太郎/日刊ゲンダイ)

 ◇  ◇  ◇  

 昨年8月6日、父のために呼んだ救急車で自分が新型コロナ感染で運ばれてしまった私です。当時は十分感染防止に気を配っていたつもりなのですが、冷静に考えてみると感染してもしょうがない甘い点も多かったですね。もう二度と感染しないよう、感染予防に気を配ると共にワクチンはしっかり接種しようと思います。

 私は入院直前まで体温を測っていたので書いてみます。多くの皆さんも感染してないか確認するために体調管理をされているかと思いますので、私の体温推移を参考にされて下さい。

 入院5日前の8月1日までは朝夕とも平熱である36度くらいで安定しています。変わったのは8月2日からです。2日の朝は早くから出かけなければいけないので5時には起きていました。朝5時の体温が36.7度です。5時過ぎに出かけてお昼くらいに帰ってきましたが、だるくて帰宅後寝てました。その日は私に代わって兄弟が親の面倒を見るために来ていてくれたので私は寝ていられたのです。夕方17:20に熱は36.9度となり、21:10には38.2度となりました。この時が熱のピークです。正直自分では入院前の体調は覚えていませんでした。退院後、兄弟からも入院直前は体調悪そうだったよねと言われて、当時の記録を確認して自分も体調が悪かったのかと再認識した次第です。

 翌3日は朝7時に36.9度、夕方17:40が37.5度、21:20に37.8度。4日は朝7時に36.9度、18:30に37.5度、夜中の24:00に38.0度。5日朝7時に37.5度、18:30に35.6度、21:30に36.9度です。その翌日6日には救急車で運ばれています。

■味覚障害はなし

 こうしてみると安定して熱が高かったわけではありませんが、4日連続で37.5度を超えていたのですね。味や臭いの障害はなかったですし、何よりもその当時は父が7月30日から体調を崩しており、父の体調の方が気になって、自分の体調の悪化には気をかけていませんでした。

 私が救急車で運ばれた後は2カ月くらい、何が現実で、何が幻だったのか、わからなくなってます。治療の過程でモルヒネ塩酸塩といった幻覚作用を伴う薬剤を使ったので、少なくとも9月30日(この日に家族の面会があった)までは幻覚がありました。

 では幻覚ってどんな状態だったのでしょう。2か月も幻覚が続いていたので、いっぱい事例があるのですが、心に残っている幻覚と思われる症状をいくつかお伝えします。

■寝ても覚めても続く連続ドラマのような感覚

 不思議なことに幻覚は連続ドラマのように眠りから覚めても寝る前の設定が続き、自らが連続ドラマに出演しているような感じです。しかも記憶が鮮明に残っているのです。だからある時期まで自分が覚えている記憶が現実に起きた事と異なるとは気づきませんでした。

 幻覚は入院した最初の治療を始める段階から起きています。そのあたりから書いてみます。私は自らが病院に担ぎ込まれたのではなく、父の付き添いで病院に来ており、サロンのようなゆったりとした場所でソファに座って待っています。それから治療方針が決まって治療室に送り出されます。父が送り出されるはずなのになぜか私が病人として送り出されてしまいます。その後私は自分が新型コロナに感染したことを教えられ治療に入ります。

 治療の説明は教授が教えて下さるのですが、ここで病院関係者から特別な治療をするので相応の寄付をお願いしたいと確認をとられます。命の対価ですから結構な額を求められます。兄弟も了承しているからと言われ、多額の寄付に了承して治療に入ります。

 本格的な治療に入る前にベッドに寝て待っています。待っている病室は隔離された病室なのですが、テレビでよく見るたくさんの医師や看護師に囲まれた集中治療室ではなく、コンテナのように一人ずつ物理的に隔離された個室の中にいて接してくる看護師さんも原則一人です。それも時々状況を見に来るだけで通常は病室に一人で取り残された状態で誰も忙しくありません。

 そして本格的治療に入るのですが、これがビックリです。まず病室であるはずの隔離コンテナが東京の渋谷駅前に設置されています。JRと銀座線の交わる所の下あたりの道路横です。看護師さんは昔流行ったガングロギャルのようなメイクをして歌って踊りながら治療の準備をしています。準備ができたら教授の登場。教授は「今日は人類にとっての新しい日なる。君はその礎だ!」といって治療開始のスイッチを押し、病室であるコンテナの扉が閉まっていきます。私は「やめてくれ~治療は中止だ」と叫びつつ暴れます。

 こんな幻覚を1回だけでなく、何日にもわたって連続ドラマのように見続けていたのです。自分が経験したことが幻覚だと気づいたのは、入院してから何カ月も経った後です。それまでは自分が体験したと思っていることは鮮明に覚えていますから、当然事実だと思ってました。なぜ幻覚だと気づいたかというと、どうも人と話していると状況が異なると気づいてきたからです。自分の記憶が幻覚なんだとハッキリと気づいたのは9月30日の家族との面会の記憶が事実と全く異なるとわかったからでした。
槌田直己さん(撮影)石井俊平/日刊ゲンダイ
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■救急搬送の約2カ月後にICUで家族と面会

 家族との最初の面会は実際のところ集中治療室(ICU)で行われました。ICUにいながらベッドの上でリハビリを行っているところに家族が来たのです。ベッドから立ち上がろうとして立ち上がれず、理学療法士に倒れかかってしまいました。ところが私の記憶では家族と会ったのは病室ではなく、フィットネスクラブのような場所にベッドを運び、そこに病室から家族が案内されてきたという設定でした。立ち上がれずに理学療法士に倒れかかったのは同じです。最初のうちは自分に残っている記憶の中に幻覚が混じっているなんて、考えもしなかったのです。

■ベッドで寝たままの排便に苦しむ

 幻覚を見ていることに気づかないうちは幻覚の内容が事実であるとの前提で看護師さんと話をします。エクモによる治療の山を超えたあたりだと思います。当時は点滴と流動食を直接胃に流し込むやり方での栄養の摂取だったのですが、なかなか便が出ませんでした。ベッドで寝たままの状態で排便するのは結構大変なのです。出せと言われても出ません。この時の幻覚で、ある看護師さんから便が出たら個人的に自分が持ち帰りたいと言われました。高く売れるんだそうです。排便といえども医療廃棄物です。しかもコロナ患者の便ですからウィルスが残っているかもしれません。私は持ちかけてきた看護師さんに「便を持ち帰るとやばいよ、職場も首になるだろうし、下手すると逮捕だよ」と一生懸命説得しました。説得といっても当時は人工呼吸器が口から肺の中まで入っていて話せません。だからその看護師さんに筆談で「便を持ち帰るな」と説得したのです。訳のわからない文章を見せられて彼女は何を思って対応していたのでしょう。普通に接してくれていたように記憶しているのですが、複雑な気持ちだったのでしょうね。

 こんな事もありました。その頃は自分が目覚めた時どこかにトリップしていることが多かったのです。自分では目が覚めたら毎回異なる場所に居ることは気づいています。トリップ先は四国の高校の購買部だったり、千葉のゴルフ場だったり、東京都内のテレビ局だったり。四国の高校の購買部にいた時の話です。その高校では生徒が工芸品を作って展示販売しているのですが、私はその作品を見て自分でも作れそうだといじくり回して壊してしまいます。そうすると看護師さんから怒られてしまい、私が弁償しますと伝えると「槌田さん、あなたは今病院にいるの。病気で治療しているの。わかる?」と指摘されました。私はよ~く考えて周りを見回すと私は購買部の横のベッドにいます。お金を持ってなくて弁償できないから、看護師さんに「警察に突き出してくれ」と答えるのですが、看護師さんが困った顔をして「麻薬の成分にもなる薬を使っているから……」と答えたのを覚えています。その時始めて私は自分が入院しているのだと理解し、その後の幻覚も自分が入院していることを前提とした幻覚に変わっていくのでした。自分が病気で入院していると気づかせてくれた看護師さんにはとても感謝しています。

■あの世に向かって歩いていく夢

 また不思議な経験をしました。私はいつものようにベッドに横になっているのですが、気がつくと周りにもベッドがあって、そこは病院の霊安室みたいな感じです。寝ていた人が一人、また一人と起き上がって同じ方向に歩き始めるのです。私も皆と一緒に行かなきゃ行けないかなと思ったのですが、ちょっと待って、と考えたら自分が寝ているのはいつものベッドで、自分が立ち上がれない状態であることに気づいて皆について行くことを止めました。入院した最初の頃にも、既に亡くなった祖母や叔父叔母と、祖父や親戚と思われる知らない老人が皆で墓みたいな方に歩いて行くのに私がついて行かない幻覚も見ました。冷静になった後に気づいたのは、皆あの世に向かって歩いていたのかな、ということです。ついて行ってたら私はあの世に行ってしまったと思います。退院後兄弟から聞いた話では、医師の説明によると私の病状はかなり悪く、母、父に続いて3人目の葬儀を行うのかと真っ暗になっていたということでしたから。

 先に書いた渋谷の駅前のコンテナ内での治療の時もそうだったの思うのですが、幻覚を見ていると、その状況次第ではきっと暴れていたと思います。私はよく手足をベッドに縛り付けられた記憶があります。

 ICUに居た期間は様々な幻覚を見ました。訳のわからない文句を言っては抵抗し看護士さんを困らせ、治療に支障が出たので手足をベッドに縛り付けられたのでしょう。看護師さんは皆さんとても優しい方です。相当な理由がない限り、患者を縛り付けることはしません。私の場合、自分で点滴の針を抜いたことは覚えてますし、人工呼吸器をはずそうとしたこともあったようで、そういった事から仕方なく手足を縛られるようになったのだと思います。

 昨年8月6日に緊急入院して、PCR検査が陰性になったのはいつだかわかりませんが、陰性になった後もしばらくICUにいて、その後一般病棟に移り、リハビリ病棟への転院を経て退院となりました。

 私は新型コロナのために半年余り入院したのですが、コロナウィルスのPCR検査が陰性になるための治療というのは1カ月半くらいだと思います。あとの4カ月以上は正常な社会生活に戻すためのリハビリでした。リハビリって長くかかるのですね。


欧州王室にみる眞子さま結婚の道 涙の会見で世論一変した例も

2021-03-20 11:00:00 | 日記

下記の記事は女性自身オンラインからの借用(コピー)です


「眞子内親王の結婚については、国民の間で様々な意見があることは私も承知しております。このことについては、眞子内親王が、ご両親とよく話し合い、秋篠宮が言ったように、多くの人が納得し喜んでくれる状況になることを願っております」

誕生日会見で天皇陛下は、眞子さまの結婚問題について初めて言及された。

「陛下も秋篠宮さまと同じく、眞子さまの意志を受け止めつつも、現状ではまだ小室さんとの結婚に“賛成”はできないとの認識なのではないでしょうか。お二人への“苦言”といっても過言ではないご発言でした」(皇室担当記者)

結婚に向けて「多くの人が納得し喜んでくれる状況」を実現するという“宿題”に、しっかり向き合わなければならなくなった眞子さまと小室さん。

しかし、ヨーロッパの王室に詳しいジャーナリストの多賀幹子さんは「お二人にはまだチャンスがある」と語る。眞子さまと小室さん以上に絶体絶命の状況から、結婚を成就させた例がいくつもあるというのだ。

「ヨーロッパの王室では、本人や家族の過去の言動などを理由に、国民から結婚を反対された例がいくつもあります。しかし、辛抱強い努力によって、その多くは結婚を成就させているのです。たとえば、ノルウェーのメッテ=マリット王太子妃。シングルマザーで子供の父親は麻薬常習者、さらには本人も麻薬パーティに参加していたことまで明るみに出て、国民から批判を受けました。

しかし彼女は、婚約発表会見の場で『過去は変えられないが、未来は変えられる』と涙ながらに訴えました。その場にいた記者まで泣いてしまったほどで、彼女の誠実な思いは国民の心に響いたのです。結婚後も王妃は薬物依存症の治療を受ける人たちを支援する団体のパトロンを務めるなど、会見での言葉を裏切らない活動を続けており、国民からたいへん信頼されています」
■結婚のため“肉親と決別”の覚悟も

小室さんは母・佳代さんの金銭トラブルにより結婚延期に追い込まれたが、比較にならないほどの大問題で批判を浴びたのがオランダのマキシマ王妃だ。

「アルゼンチン人のマキシマ王妃の父は、大量虐殺を行ったアルゼンチンの軍事政権で大臣を務めた人物。国民からは結婚に猛反発が起こりました。しかし、数カ月でほぼ完璧に習得したオランダ語を披露した婚約会見で、世論は一変。そして結婚式には父親を招待しませんでした。父と決別し、オランダ国民のために生きていく覚悟を示したのです。結婚を問題視する国民のほうをしっかり向いて、自分に都合の悪いことでも包み隠さず誠実に向き合う姿勢が、反発していた国民の心を動かしたのではないかと思います」(多賀さん)

ただ、これらの例はあくまで、王族の結婚相手の努力によって逆境をはねのけた例だ。眞子さまお独りだけでピンチを脱する方法はあるのだろうか。

「オランダのヨハン・フリーゾ王子は、マフィアの麻薬王の元愛人とされる女性と結婚するために、王位継承権を放棄しました。同じように、王位を捨ててまで結婚を選んだ人物といえば、イギリスのエドワード8世も有名です。アメリカ人のシンプソン夫人と不倫の末、国民の反発を押し切って国王を退位してまで結婚することを選びました」(多賀さん)

王族としての地位や権利を放棄するという“代償”を支払うことで、結婚を成就させることができたというわけだ。

一方、眞子さまはこの王族たちとは違い、もともと結婚によって皇室を離れる立場ではあるが、結婚に際して1億4千万円近い一時金を受け取ることになっている。

「一時金の減額や辞退を申し出ることも一つの選択肢といえます。ただ、もっとも大切なことは、小室さんとの結婚を不安視し、反対する声に、眞子さまがきちんと耳を傾けることでしょう。問題を解決しないまま“強行突破”しようとしてきた姿勢を改めて、会見でご自身の思いを誠実に伝えれば、心を動かされる国民も少なくはないと思いますが……」(前出・皇室担当記者)


注目される「唾液力」低下による健康リスク コロナ禍で50%以上悪化!

2021-03-20 08:30:00 | 日記

下記の記事は日刊ゲンダイデジタルからの借用(コピー)です


要因トップ3は「ストレス」「会話量の低下」「運動不足」
 マスクの着用が当たり前のコロナ禍で、唾液力が50%以上悪化している一方、唾液の量と質が高ければ「ウイルスや細菌などの感染対策になる」と、ほとんどの歯科医師が考えていることが調査で明らかになった。マスク時代に唾液力を上げるには、どうすればいいのだろうか。

 ◇  ◇  ◇

 この調査は、ゼネラルリサーチ社が「マスク時代における唾液力」をテーマに、全国の歯科医師1065人を対象に実施したもの。昨今の診察の中で、歯科医師が感じる患者の「口内環境や唾液の量と質」についての項目では、8割以上の歯科医が「口内環境が悪化している」と回答。9割以上の歯科医が「患者さんの唾液の量と質が下がっている」と答えている。

 また、「コロナ禍前と比べて口内環境や唾液の量と質が低下した患者さんは何%くらい増えていると思いますか」という質問に、半数近くの歯科医が「50〜70%」と回答。

 唾液の量と質が低下する要因については、「ストレス」「会話量の低下」「運動不足」がトップ3を占めている。

日本大学歯学部摂食機能療法学講座の植田耕一郎教授
ほとんどの歯科医が「唾液の量と質が高ければ感染対策になる」と
「コロナ禍の長期にわたる自粛生活で、腹の底から笑顔で笑いたい、叫びたいという欲求が抑制されるのは大きなストレス。とくに子供や若者にとっては、これ以上のストレスはありません。それだけで交感神経が優位になって口の中がネバネバになってしまいます」と話すのは、「長生きは『唾液』で決まる!」(講談社刊)の著者でもある日本大学歯学部摂食機能療法学講座の植田耕一郎教授。

■唾液は全身状態のバロメーター

 マスクを着用しなければならない環境も、緊張状態をつくってしまうと言う。

「表情が見えない中で社会生活をするのはストレスが高まりますからね。唾液は全身状態のバロメーター。結局、唾液の分泌量が少なくなると免疫力の低下にもつながってしまいます」

 調査でも9割以上の歯科医が、「唾液力が高いと感染対策になる」と考えているのだ。その理由として、「唾液には菌を殺す効果がある」「ウイルスの侵入を阻止する働きがある」「口腔内が常に洗浄される状況になる」などの意見が寄せられている。

「唾液は、悪いものをそのまま通さないで攻撃してくれるバリアーの役目を果たしています。唾液には免疫グロブリンをはじめ、ウイルスを撃退してくれる成分も含まれているのです」(植田教授)

唾液には7つの機能が
 植田教授によれば、唾液には次の7つの機能があると言う。

①口に入った食べ物を飲み込みやすくする「円滑作用」
②味物質を溶かし、味覚を促す「溶解作用」
③口の中を掃除する「洗浄作用」
④酵素の力で消化を助ける「消化作用」
⑤虫歯や感染を防ぐ「保護作用」
⑥細菌の繁殖を抑える「緩衝作用」
⑦病原微生物に抵抗する「抗菌作用」

「日大医学部の救急病院からの依頼で、救急治療室に運ばれてきた患者さんを診断することがよくあります。救急搬送で点滴を受けている患者さんは摂食機能障害の状態。嚥下のリハビリは可能かどうか救急医療の医師から訊かれるわけです。そのときに、意識がない状態の患者さんでも口の中が唾液で潤っていれば、『この患者さんは予後がいいですよ』と自信を持って言えます。逆に、唾液が出ていなくて、粘膜がオブラート状に張り付いた状態の患者さんは死期が近い。これは9割以上の確率で当たりますね」

 つまり、唾液の状態で、長生きできるかどうかが決まると言うのである。

唾液力を高めるために心がけたいこと
 では、唾液力を高めるにはどうすればよいのか。

 調査で歯科医たちが挙げたトップ3は、「こまめな水分補給」「ヨーグルトなどの発酵食品を食べる」「唾液腺マッサージ」だった。つまり、脱水状態にならないように気をつけて、唾液の分泌を促すヨーグルトなどの発酵食品を食べるようにすれば唾液力がアップするというわけだ。

「発酵食品は腸を活発にし代謝を促します。それが好循環につながることが考えられます。また、唾液の分泌は自律神経が大きく影響します。1日の中で、いかに自分をさらけ出せるような解放した時間、ワクワクするような時間を確保できるかがサラサラ唾液の分泌を活発にする大事なポイントです」

 唾液の状態は、意識すれば自分で判断できる。自分が主治医になったつもりでセルフケアすることが大事なのである。
日本大学歯学部摂食機能療法学講座の植田耕一郎教授