よろずの記 and 爺へ               

人生、残り少なめの日々の出来事や思いの綴りです。
やはり、ツーカーと話せるのは爺でした。  

近頃うれしい事's

2008年04月28日 22時28分59秒 | 人生、家族

最近、「よかったねぇ~」といえることが続けてありました。

① 離婚した息子の子(つまり孫)を3歳から育てていた友達が、息子の再婚で7年間の母親役から離れました。「よかったねぇ~。」

心から労ってあげたいです。

② ご主人が病気を乗り越えて、車の運転ができるまでに回復された友達。「よかったねぇ~。」

賢い介護に頭が下がりました。

③ 命がけの手術をされたご主人を支えてきた友達、ご主人が大学の講座を受講されるまでに元気になられたとか。「よかったねぇ~。」

電話で教えてくれました。

私くらいの年になると、病気や、家庭の状況の変化などで心配ごとが多くなります。友達どおしで励まし、ぐちを吐き、知恵を出し合って、ずーっと助け合って過ごしていければいいなあと思います。


施設慰問

2008年04月10日 22時43分05秒 | ウクレレ、コーラス

今日は15人の仲間と一緒に、老人施設でウクレレの演奏でした。お年寄りと職員と合わせて40人位がお客さんです。

今回は10曲の演奏で、フラの上手な人が華麗なドレスで踊り、マンドリンも交えて様になっていました。皆がアロハシャツ、白いスラックスにレイをかけて、その姿も派手で喜ばれたようです。

ハワイアンや日本の抒情歌などのうち、うけた曲は「タフワフワイ」。あの「♪あ~あああ、やんなっちゃった、あ~あああ、驚いた♪」のメロディです。

中には身体も感情も全く動かさない人もあったけど、半数のお年よりは曲に合わせて手をたたいて実に楽しそうでした。

Populi 私にとってはこのボランティアはまだ2回目だからか、それを見たらちょっぴり感動しました。終ったら、お年寄り手作りのポプリを私達にプレゼントされて、また感動でした。いい香りです。

皆さんはデイサービス利用のお年寄りでした。その日はお誕生会でしたが、こうして施設を利用できる方は幸せなことです。利用したくてもいろんな事情でできない方も沢山あると聞いています。これから先のこと、高齢化社会はどうなるのか、長寿保険制度のあきれるほどのモタモタを知って不安になります。


バス旅行二日目

2008年04月07日 20時28分54秒 | 旅行記

二日目は温泉に入って、朝食後、9時に出発。この旅行のメインであるイルカウォッチングに」向かいました。

「ウォー、これが噂のクルーザー?」Kuruza052

「え?1億5千万円?ホー~~~!

てんでにおしゃべりしながらオレンジ色のライフジャケットをつけて乗船しました。

島原湾のちょうど出口あたりになるのか、スピード上げて走ると寒い、寒い。帽子も飛びそうで、スカーフで帽子の上から頬かむりして、なんちゅう恰好や(*^。^*)。

速度が落ちて少ししたら「あそこ、あそこ!」そういいながら船長さんが船を進めて行きます。いるいる!群れをなして浮かんだり、潜ったり。すぐそばまで来て泳ぐ親子イルカ。昨日失敗したデジカメ撮影をやってみるが、今度はシャッターチャンスが難しい。尻尾を高く上げて潜っていったら、そこには浮かんでこないことがわかりました。

Iruka049 他のウォッチング船も6隻くらいいて、イルカはあっちで出たり、こっちで出たり忙しそう。別に餌付けしているのではないという話しですが、やはり人なつっこいのでしょうか、1時間近くを充分堪能できました。

その後は天草切支丹館へ、それからお土産店へ。

買った品をレジ袋に入れてくれました。「いらない」と言ってもお土産の数ほどの袋まで中に入れてくれました。見渡すと沢山のお客さんがみーんなレジ袋を下げています。

Amakusa_046

スーパーでのレジ袋の有料化や廃止の問題が出ているのだから、こういう場所も実施範囲に入れるべきじゃないかと思いながら、帰りのバスに乗りました。

次から旅行にも軽いマイバッグを持って行こう。


バス旅行一日目

2008年04月07日 00時01分33秒 | 旅行記

高齢者ばかりの旅行、今回は一泊で熊本県の人吉、天草方面に貸切バスで行きました。

一日目は市房ダムの桜見物へ。まあなんと、ダムの水と周りの木々に満開の桜が映えて美しかったこと。ダムの中には噴水があり最高80メートルもの高さに水が吹き上がります。ところがこれは有料で500円。集合写真を撮る前に注文して、みんな揃ったらスイッチを入れますよ~ですって。

中略して、初日の最後は石水寺(せきすいじ)に行きました。階段を上がって、石をくりぬいた、指輪のような形の門をくぐって庭に入ります。庭には樹齢300年の海棠(かいどう)があり、ちょうどピンクのきれいな花が咲いていました。Kaidou017

数は少ないけど桜、緋木蓮、菜の花と色とりどりの花が周囲にあるお寺で、他に見学者もなく、案内者もなく、静かで、心に残りました。

                 海棠の花 →

後で思いましたが、お参りすることはすっかり忘れていました(*^。^*)。

悪いことには、近写モードにしたままで写真をとっていて、この日の写真は沢山撮ったのに、花のUP1枚をのぞいて後は全部ピンボケ。もう、残念も残念。

              Sekisuimon039_2

石水寺の石の門

      

                      


どうして?

2008年04月01日 10時54分57秒 | 健康・病気

今朝は、82歳の夫が79歳の妻を刺して、自らも刃物で自害したニュースにやりきれない思いでした。妻は認知症で夫が介護していたということです。

介護は若い人にすら大きな負担になるのに、お年寄りにとってはどんなに大変なことか。どうして、早く公的機関に相談しなかったのでしょうか、とても疑問に思います。ショートステイでもデイサービスでもヘルパー制度でも公的援助があるのにどうして?

昔は施設に入れるということを良くは思っていない風潮がありました。高齢の方はまだそう思っているのかも知れません。これからは高齢者の方々の意識を変えるような何かをして欲しいと思います。

例えば、公共広告としてテレビで流すとか、公民館活動として周知するとか。

今日から後期高齢者保険制度が始まりましたが、問題もいろいろありそうです。高齢者は年々増えていきます。

同じような悲劇が起きないように、周知はもちろんのこと、受け入れ施設もどんどん増えていくことを願っています。