入国初日、フェリー乗り場で、椅子にちょこんと座っている犬が目につきました。
小さくて、とても可愛いので近寄っていったら、横に居たご婦人が
「My baby ♪」と自慢げでした。
話しかけられてびっくりしたけど、犬の性別や、名前をきいたり、日本からの飛行時間をきかれて、11時間も!と驚いていました。
友達にはぐれそうなので、残念ながらそれでバイバイです。
もう覚えきれなくて、あきらめた英語ですが、初めて現地で話して通じたことは意外でした。
翌日、オークランドからクライストチャーチへ向かう機中で、隣に私と同年代の白人男性が座りました。
しばらく様子をみて、胸はドキドキするけど、思いきって言いました。
「Excuse me. 私は英語の初心者ですが、しばらくお話していいですか?」
「もちろん!」
それは、それは優しい笑顔でOKしてもらえました。私たちが行く観光地のことや、日本に行ったことがあることなど話してくれました。時には電子辞書を使ったり、デジカメで撮った写真を見せたりで飛行時間の短かったこと。彼も短かかったとニッコニコ。
初心者とわかったので、簡単な文節でゆっくり話してくれたことに感謝です。
出口で荷物を受け取った後も、さよならと手を振ってくれたのには、ほんとに嬉しかった。
クイーンズタウンでは、ホテルに帰る道をスーパーできいたら、わざわざ外まで出て教えてくれたけど、帰り着きませんでした。説明を理解できなところが半分はあったなあ。
次にタクシーのドライバーに聞きました。歩いて帰ると言ったらずっこけて、お互いに笑って、これも、後の方は理解できなかったけど、ようやく帰りつきました。
他に、少しずつ体験できる場面がありましたが、外国語を覚えるにはその地に混じるのが一番早道だと痛感しました。ああ、若い時に行けていたらなあ~。
写真は、バンジージャンプの発祥の地カワラウブリッジ。
43メートルの高さから、若い女性が次々とジャンプしていました。
どうやって足を固定するのだろうと見ていたら、集合時間に遅れていました(+o+)