よろずの記 and 爺へ               

人生、残り少なめの日々の出来事や思いの綴りです。
やはり、ツーカーと話せるのは爺でした。  

今日の日

2012年03月28日 22時59分40秒 | 人生、家族

今日は、辻村寿三郎人形展へ。

会場に上がるエレベーターのドアがポスターになっているのに驚きました。201203281504001

入場料がJAF会員証で200円の割引になり、これにも、うれしい驚きです。

人形は、源氏物語の登場人物の一人一人が、高さ10センチ余り、布製で緻密に作られており、物語のさわりの説明つきです。

源氏物語をしっかり読んでみたいと思うほど、興味のあるものでした。

誘ってくれた友達に感謝。

 

帰宅したら、春休みになった孫がもう来ていました。

兄妹二人で、電車の乗り換えもして、駅からも歩いて来たそうで、ほんとにまあ成長したものです。

うんと褒めてやりながら、うーん、私もそれだけ年が増えたのだわ。

願わくば、どんな成人になるか見届けたい。どんな結婚するかも見たい。

こりゃ、なかなか年に負けるわけにはいかないぞ!

二人が次に来れるのは何カ月後か。

せめて、今夜と明日は二人の間に寝て、いい夢見ましょう。 


スカイツリー人形焼き

2012年03月25日 22時11分24秒 | 日記・エッセイ・コラム

今日は、ある町の国際交流のイベントで、ウクレレの演奏でした。

の戻りの冷たい風の吹く川べりの広場、時折の突風で譜面立てが倒れるので

石で押さえて、マイクにもタオルを巻いて風の音を防ぎます。

  

本番では、コートを脱いで、半袖のアロハシャツ。かろうじて、目立たない長袖を

中に着ていたけど、寒い!

曲が進むほどにどんどん寒くなってきます。

全6曲終わった時にはみんなが 「ウー、ぶるぶる・・・・・」

帰宅したらさすがに疲れた~。

 

ふと気がつくと、関東に住む義弟から、おいしそうな、いろいろな甘いものが届いて

いました。

そのひとつ、『東京スカイツリー人形焼き』。東京人形焼きスカイツリー版ですって。

面白そうだから、と義妹が買ってくれたそうで、これまでスカイツリーを他人事の

ようにテレビなどみていたけど、ちょっとだけ近づいてきた感じです。

早速、お礼を言うよりも、何よりも先に「いただきまーす♪」

今日の疲れがとれそうでした。

お菓子やさんも時代の波に乗るのに大変ですね。

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NZ旅行雑記 <最後の夜>

2012年03月17日 21時20分28秒 | 旅行記

今回の旅行はこれまでUPした他に、星座観測、ジェットボート、遊覧船、鍾乳洞のツチボタルなど、

天空から水上、地中まで盛り沢山で、変化に富んでいました。

 

そして最後の夕食は、港のすぐ横の高級?レストランでした。

風が心地よいテラス席、目の前にはロマンチックな港の灯り、ウェイターはイケメンばかりでムード満点。

まるで自分がイブニングドレスを着た貴婦人になったような気持。

が、しまった~!5ドルの飲み物代がない!貴婦人から貧乏人に転落です。

 

翌日はもう帰るだけなので、あるったけのドル紙幣を使いきって、残りは小銭だけ。

ツアー料金に入ってない飲み物は現金払いだったのです。

友達の小銭と合わせて、やっとジュース1杯分。

 

ここで、旅行が決まった時に買った 『 トラベル英会話 』 の例文を思いだしました。

勇気を出して手を上げて、イケメンウエイターを呼び

「予備のグラス持ってきて下さる?」 と、言ったら

にこっとしてすぐに持ってきてくれました。通じた、通じた!

こうしてキウイジュースを友達と半分ずつ。水がお代り自由なので有り難かったです。

 

初対面だったツアーメンバーともすっかり親しくなっていて話が弾み、ニュージーランドの

最後の夜は更けていきました。

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NZ旅行雑記 <英語会話>

2012年03月16日 00時24分48秒 | 旅行記

入国初日、フェリー乗り場で、椅子にちょこんと座っている犬が目につきました。

小さくて、とても可愛いので近寄っていったら、横に居たご婦人が

「My baby ♪」と自慢げでした。

話しかけられてびっくりしたけど、犬の性別や、名前をきいたり、日本からの飛行時間をきかれて、11時間も!と驚いていました。            

友達にはぐれそうなので、残念ながらそれでバイバイです。

もう覚えきれなくて、あきらめた英語ですが、初めて現地で話して通じたことは意外でした。

 

翌日、オークランドからクライストチャーチへ向かう機中で、隣に私と同年代の白人男性が座りました。

しばらく様子をみて、胸はドキドキするけど、思いきって言いました。

「Excuse me. 私は英語の初心者ですが、しばらくお話していいですか?」

「もちろん!」 

それは、それは優しい笑顔でOKしてもらえました。私たちが行く観光地のことや、日本に行ったことがあることなど話してくれました。時には電子辞書を使ったり、デジカメで撮った写真を見せたりで飛行時間の短かったこと。彼も短かかったとニッコニコ。

初心者とわかったので、簡単な文節でゆっくり話してくれたことに感謝です。

出口で荷物を受け取った後も、さよならと手を振ってくれたのには、ほんとに嬉しかった。

 

クイーンズタウンでは、ホテルに帰る道をスーパーできいたら、わざわざ外まで出て教えてくれたけど、帰り着きませんでした。説明を理解できなところが半分はあったなあ。

次にタクシーのドライバーに聞きました。歩いて帰ると言ったらずっこけて、お互いに笑って、これも、後の方は理解できなかったけど、ようやく帰りつきました。

他に、少しずつ体験できる場面がありましたが、外国語を覚えるにはその地に混じるのが一番早道だと痛感しました。ああ、若い時に行けていたらなあ~。

 

写真は、バンジージャンプの発祥の地カワラウブリッジ。

43メートルの高さから、若い女性が次々とジャンプしていました。

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どうやって足を固定するのだろうと見ていたら、集合時間に遅れていました(+o+)

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NZ旅行雑記 <電力>

2012年03月12日 14時42分39秒 | 旅行記

昨日は東日本大震災から1年目の日。市の音楽祭に行ってましたが、上演の途中で午後2時46分には全員黙祷を捧げました。

被災地では少しずつでも復興が進む中、福島では原発の影響で、がれきの処理さえもできていない状況をTVで報道していました。

原発に依存している日本の状況にくらべ、ニュ-ジーランドでは、水力発電が80%だそうです。湖が多いので、高い位置の湖と、低い位置の湖の高低差を利用してでっかいパイプで落とし、ダムをつくらなくても発電出来ていました。うらやましい限りです。

ある時、原子力発電所を作ろうという話が起きたそうですが、時の首相の「話し合いをするだけ無駄!」の声で終わったそうです。

人口は400万人台と、日本とは比べ物にならないほど少ないせいもあるでしょうが、贅沢に電力を使っている感じがしました。トイレには、手を乾かすハンドウォーマー(かな?)がどこでも日本より多い数が設置されていました。

部屋のコンセントひとつひとつにはスイッチ(節電タップのボタン)がついていて、ポチッと押せばコードを抜かなくていいようになっていました。つまりコンセントと、節電タップの一体化。これはいい!絞めるところは絞めている

過ごしやすい夏だから、クーラーのある家も少ないそうです。               

 

関係ないけど、トイレの手洗い場。シンクは無く、一枚板がずーっと続いて。

壁の方に水が流れていきます。ガイドさんが、バッグを置かないようにと言った意味がわかりました。掃除がしやすいでしょうね。

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NZ旅行雑記 <クイーンズタウン>

2012年03月10日 22時59分44秒 | 旅行記

4日目は、テカポ湖畔から230キロのクインズタウンにバスで、夕方に到着しました。

山に囲まれ、湖もあるクイーンズタウンは、女王が住むのに良いところという意味で付けられた名前だそうです。

ホテルから歩いて広場の中を通り抜けて食事の場所に向かいました。日暮れは8時頃なのでまだ明るい。寒くも暑くもなく、湖沿いの柳の豊かな緑の広場では沢山の人がくつろいでいました。

気持ちがゆったりとして、できれば私も草に座ってゆっくり雰囲気を味わいたかったけど、そうはいかないのがツアーの悲しさ。私の一番気に入ったところだったのに・・・。

レストランは山の上。リフト式の、停止しないゴンドラに乗って登ります。ワー!すごい眺望です。でもお客はすし詰め状態で、これでバイキング。他のツアーの日本人が、席がわからなくなってウロウロ探していました。

写真は230キロの途中で寄った羊牧場。2012_0225_074834cimg3072_2

広場の様子。

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山のてっぺんにレストランあり。

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そのレストランからの眺望。真ん中の突き出たところはゴルフ場。

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NZ旅行雑記 <食事>

2012年03月08日 23時53分24秒 | 旅行記

主婦にとって旅のだいご味は、何もしなくても食事ができること。

それが8日間も、食事時になると目の前に食事が。あら、もうごはん?と不思議な感覚になりました。

パンにスープ、メインはステーキか鮭が多く、どっちもでっかくて、いつも食べきれなかった。

バイキング式も多かった。

そんな中で、遊覧船の中では幕の内弁当。

昼食に寄ったところは、和風バイキング。うどんや寿司、カレーもあり。ここのキウイジュースは濃厚だったなあ。

楽しみにしていた、マオリ族の伝統料理、土の中に石を入れ、肉や野菜の蒸し焼きは、目の前で見られると思っていたのに、出来上がったのがバイキングの横に一緒に並べてあっただけにはがっかり。

羊牧場で食べたラムステーキは、羊をみた直後で複雑。デザートのケーキは、普通スポンジのところに、卵のメレンゲが使ってあり、美味でした。バブロバケーキというそうです。

可笑しいことに、ニュージーランドで一番おいしかったのは中華料理でした。狭い階段を上がった、狭い中華料理店で、日本に帰ったみたいでした。

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写真は、渋滞していた高速道路で、前のユーモラスな車。お菓子の広告かしら?

車のナンバーはアルファベットが多いほど古いナンバーとか。

駐車場で、数字なしの『 HOTARU 』というプレートをみつけて何だろう?日本人だったので聞いてみたら、自由に選べるのだそうです。


NZ旅行雑記 <マウントクック>

2012年03月06日 11時43分23秒 | 旅行記

8日間の旅程のうち、前半のメインは世界(自然)遺産の『マウントクック』と『テカポ湖』。

早起きして、飛行機とバスで約6時間かけて、高さ3754mの山に近づきました。

右側奥に雪をかぶっているマウントクック。

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贅沢な景色を目の前に昼食を済ませ、その昔、氷河が流れていたという高原をハイキング。

両側に山を仰ぎながら往復3時間の初心者コースです。

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一番険しい崖歩きの場所で『エーデルワイス』に会えました。

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帰りつくと、なんとなんと虹が!

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この位置に虹が出るのは珍しいとガイドさん。

しかも、午前中のハイキング組は雨でびしょぬれで、私達は快晴。ほんとについていました。

雄大な山の景色に満足して、次は湖。氷河から溶け出た水に岩石の粒子が混じって、もう、ほんとにきれいなブルーの湖、テカポ湖。

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テカポ湖のほとりにある『良き羊飼いの教会』

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その教会の窓からの眺めです。

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NZ旅行雑記 <働く人々>

2012年03月04日 22時55分31秒 | 旅行記

正確な飛行時間は機中泊で11時間20分でした。

CAさん達は、食事の世話から、酔った人の世話まで、それはもう朝まで動き通しのようで、重労働。

ホテルのレストランには、いろんな人種の若い人が働いていました。

大きい貸し切りバスは女性のドライバー。身体は大きく、運転はスムーズで、同じ女性としてなんとなくうれしい気分。

日本からの添乗員と、現地のガイド二人は日本人女性で、よくさばける、気がきいて頼もしい。

ハイキングと、星空観測のガイドは日本人男性。

こんなにたくさんの日本人が外国で活躍しているとは、と驚き、改めて国際化を感じました。

私の年代でなかったことは残念だけど、孫たちには、出来るだけこういう機会を持たしてやりたいと思いました。

珍しいもの、駐輪場。どうやって立てるのかわからなかった。

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ただいま~

2012年03月02日 23時47分50秒 | 旅行記

29日の早朝にホテルを出て、飛行時間約11時間、高速バスで4時間、ようやく夜10時に帰宅しました。

8日間の疲れもなく、元気で戻れたのには自分でも「ほほう~」って感じです。

「痩せたんじゃないか?」と夫が言ったけど、いや、良く食べました。気になっていたけど、間食する時間が無かったのが良かったようで、現状維持です。

留守中に、みなさんにコメント頂いてありがとうございました。次回から、少しずつ旅行雑記を書きます。またよろしくお願いします。

写真は、搭乗ゲートの横で、CAの自己紹介です。歌もでて驚きました。

帰国の際のCAさんは、これまでのイメージと違って、でっかい白人男性二人と小柄の日本人男性一人、白人女性三人、うち一人はよく太って、このグループもまた珍しかったです。

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