よろずの記 and 爺へ               

人生、残り少なめの日々の出来事や思いの綴りです。
やはり、ツーカーと話せるのは爺でした。  

欲張り

2016年09月30日 21時46分53秒 | スポーツ
きょう金曜日は、友達とのボウリングの日で、4人揃いました。

毎週やってる割にはみんな上達せず、運動になればいいのよと慰め合っている。

今日は、スタッフがカードを持ってきて、「1枚引いてください。」と。
グループで順番に投げて、カードに書かれているのと同じ数のピンを倒した人には、賞品が出るそうで。

代表でAさんが引いた。カードは、なんと『ストライク』だ。他に7ピン、8ピン、9ピンの
カードもあるのに。
あーら、そりゃ無理よ。できないよ。散々言いながら、

まず一番うまいAさんが投げた。ワオ!ストライク。
次に、最高齢のBさんが投げた、ストライクじゃん!。自分でホーとびっくり顔。
次に、Cさん。残念、それでもスペアだ。
最後に私、もう二人もでてるんだもん、できるはずないわ、あきらめて投げた。キャー、ストライクだ!

ええええ~!婆ちゃん同志でわあわあ、わあわあ、3人も? あり得ない、どうして、なんで、と大騒ぎ。

結局、みんな欲張りなんだ、ということになりました。

賞品は水筒でした。
           







お山で

2016年09月29日 20時18分42秒 | 椎茸山
爺がお山から帰ってきました。

爺「今日はなんかあったつよ。何と思う? 動物に関係あり。」

うーむ動物と言えば、犬か、猫か、猿か、イノシシか、鹿か、蛇か・・・と考えて
私「イノシシが罠にかかっっちょった?」
爺「ほう、当たり! 罠じゃねえけんど。」

実際は、ネットに、うり坊(イノシシの子)がぐるぐるにからんでいたそうで、
考えたあげく、離してやったと言う。
近くに親はいなかったとか。

私「へえ、それで、写真撮った?(撮ったでしょ!)。」
爺「いや、気付かんかった。」
私「あちゃ!」

残念!写真無しの、お話だけですが・・・。


美味しい~

2016年09月28日 21時30分54秒 | 日記・エッセイ・コラム
今日は何も予定の無い日でした。

ネット友のAさんのスイートポテトの写真、美味しそうだったから、作ってみよう。
だいたいの作り方を教えてもらっていたから、さっそく。

小松菜が少し残っていたので刻んで混ぜた。
焼く前、やわ過ぎて型作りに苦戦。Aさんのはなめらかに出来ていたなあ。

少しなのでオーブンを使うのは面倒だから、魚焼きグリルで焼いた。
形は悪いけど、試食の爺が「おいしい、おいしい。」
    
  

夕方には、やはりネット友のBさんに教えてもらった中華サラダも作った。

材料が不足で、春雨の代わりに昼食の残りのソーメンを。
中華ドレッシングがないので、便利酢にごま油をプラス。

うす焼き卵の千切りが味をなじませてくれて美味しくて、皿がすぐに空になった。
    

レシピを検索する方法もあるけど、こうしてネット友に教えてもらって作るのも
気持ちが温かくなっていいもんです。
  

雨になった

2016年09月27日 21時01分20秒 | スポーツ
朝、起きたら、晴れていました。

予報では雨だったので、今日のグランドゴルフはあきらめていたけど、しめた!
今日は、こう狙って、こう打って試そう、と考えながら自転車を走らせる。

頭で考えたお試しが効いたのか、これまでより良いスコアで進む。
しかし、黒い雲が迫ってきて、まだ半分も進まないうちに本降りになって、中止になった。残念!

帽子はかぶっているが、濡れながら自転車こいで、わあ、こんなに雨に濡れるのは子供の時以来かな~。
ちょっと楽しい、気持ちいい5分間だった。

帰ってシャワーを済ませたら、中止になったことで、気持がどうも不完全燃焼だ。
今日、来ていた友達に電話する
「行くー?」
「うん、行く。」

爺が察して、苦笑している。ごめん、笑って許して。
もう一人にも電話して、行ったところはボウリング。

3人で楽しんで、夕方は主婦業に専念しました。










新と旧

2016年09月25日 16時39分06秒 | 日記・エッセイ・コラム
次男夫婦がお墓参りがてら、寄ってくれました。

嫁ちゃんが、私のスマホにLineができるようにしてくれて、一瞬にしてメールも、電話も、画像通信も
できるのに驚いた。
なんだか恐ろしいほどの進歩だなあ。

それから、何気なくTV点けたら、浪花節をやっていた。

まだやってる人があるんだ、と少しびっくり。
沢山の聴衆が映って、拍手も惜しみなくされていて、哀愁のある語り節というか、曲調というか、
懐かしくてしばし聴き入った。

日本の文化を、まだこうして守っている人もあるんだ。
収入面はどうなんだろう?

子供の頃に「妻は夫をいたわりつ、夫は妻に慕いつつうううう~」と真似していたことを思い出す。

新しい通信、古い文化・・・・・どっちもすごい!





私の青春 (後)

2016年09月23日 22時42分16秒 | 自分史
この時代の、若者の大きな行事に『平和友好祭』というのがありました。

市内の働く若者が海岸に集合して遊び、夜も近くの小学校の教室で意見を交わす健全な集いだ。

私もそれに参加していて、水道で足の砂を洗い落としていたら、誰かが「こんにちわ~」
知らない人だったけど「こんにちわ~」

話していたら、ああ、この前の人・・・。私は人覚えが非常に悪い。

この前の人・・・とは、
何ヶ月か前に、ある職場の男性3人と、うちの職場の女性3人が会うことになっていたらしい。
つまり、今で言う合コンだ。ところが、一人急用で、突然、私に代わりに行けと言われた。
詳細は判らぬまま行ったら、6人でボウリングの後、お寿司屋さんで話をした。

彼は、その時の一人だった。再会から数日後に彼との初デイト。50年前のちょうど今頃だ。
爺のオートバイの後に乗って、いや、その頃は爺ではなく24才、背が高くてイケメンだった。
家族の話をよくしてくれて、家庭的な人だと感じた。

半年後、奇しくも、合コンに代理出席した私だけが結婚した。
ついに私の青春は終りを迎え、厳しい共稼ぎ生活に突入したのでした。                                    
                                     おわり

  平和友好祭 海岸に沢山の若者が集まって。
   

私の青春 (中)

2016年09月22日 11時00分12秒 | 自分史

「サクラチル」の電報は、兄のお嫁さんを迎える為、家中の片付けと大掃除の最中に届きました。

ぐっと涙をこらえて、猛烈に働いて、「お前、今日はよう動いたなあ~。」と兄が言ったほど片付けがはかどっていた。
それですっかり吹っ切れた私、単純だった(^O^)。

しかしその頃は美人ではない顔に、青春のシンボルと言われていたニキビがいっぱい、大根足のひどい容姿と、
もうとるところのない私だった(・・・・・だったではない、今もだけど)ので、あまり遊びに行きたくない
時期でもあった。
仕事は面白いから、真面目に、無遅刻、無欠席。病気もしない。

この頃、ドラマ「奥様は魔女」が好きで、帰りの遅い日は、バスを降りたら全速力で走って帰る。
バタバタと玄関を開けると、兄が「追いかけられたのか!」と慌てて出てきたことがあったなあ。

そういえば、お見合いを2回したわ。
1回目は叔父に勧められて、おまわりさんだった。でも、背が小さいから、と断られて、いいのよ、いいのよ。

2回目は職場の先輩のお勧めで学校の先生。ぱっとしなかったのでお断りしたが、もう1度会ってと言われて、
あれはどこだったか、小高いところだったけど、霧が出ていた。
「霧とガスと、どう違うのでしょうね?」と私。
「さあ、わからん。」と彼。
これで、やっぱり断ると決めた。判らんでいいのだけど、どうしてだろうね、と一緒に考えて欲しかった。

まだ、結婚を考えるには早かったようです。

つづく




私の青春 (前)

2016年09月20日 22時51分34秒 | 自分史
先日、『青春』が話題になったので、私の、はるか昔の青春はどうだったかなあと思い出しつつ、・・・。

あの当時、大学に進学するのはクラスの3割程度、私は学費を考えれば受験できなかった。
それよりも早く給料をもらいたい方が強かったかも。

卒業後、すぐに入った会社は社員の多い会社で、私は、お姉さんがいっぱいの課に配属された。
学校とは違い、年齢差が段々とあり、兄弟姉妹が兄一人だけの私にはうれしかった。
仕事も面白く、楽しかった。

他にいろんな部門があり、男性もいっぱいで、休日には合同でハイキング、キャンプ等、会社の
トラックの荷台に乗ってピーチクパーチク、歌やおしゃべりしながら行ったものだ。
時間があれば卓球、時には社交ダンスの練習と、仲間がいっぱいだった。

県内にひとつしかない天然スケート場には時々、4~5人で滑りに行った。
それも、バスを乗り継ぎ、安い国民宿舎に泊って、高原のスケート場で滑る。
これがまた楽しかった。話を聞いていた男子新入社員が
「僕も連れてって。」
「じゃあ、用心棒代わりに一緒にお出で。」と先輩気取りで一緒に行ったこともあった。

仲良し友達と帰宅途中に、おでん屋に寄ったり、納涼バスというほうずき提灯を下げたツアーバスをみて、
「乗ろう!」と、夜の青島海岸で遊んで帰ったり、
ほんとに自由だったなあ。

でも、いつからか、せめて短気大学でも行きたいと貯金していって、ちょっと離れた県の短大を受験した。
そのために勉強をしたつもりだったが、「サクラチル」の電報で終ってしまった。

                                      つづく
  スケートの写真がみつかりました。
  この頃でカラーなので驚きました。
  

台風16号

2016年09月20日 08時45分24秒 | 自然
外回りは準備万端終り、最後に雨戸を閉めて寝みました。

夜中に、雨戸や、お隣の車庫の屋根をたたく激しい雨音で目が覚めた。午前2時。

昔の台風は宮崎をよく通ったので、台風銀座と言われるくらいだったが、最近はとんと無しだったのに。

なので、久しぶり?の荒れ台風。TV点けて、情報を見る。
しばらくは雨、風が吹き荒れて、屋根が剥がれるのじゃないかと心配だった。

お隣の古い倉庫は大丈夫かしら。
駐車場の私の車、どうだろう。
ご主人のいなくなった友二人は、一人でどうしてるかしら。

そのうち、少しずつ、少しずつ風雨の音が少なくなってきて、ああ、遠ざかっているようだ。午前4時。
ほんとに、手を振ってさよなら~と去っていってうような、そんな感じを受けたのは初めてだった。
コンパクト台風だからだろうか。

まずは、我が家は無事だったが、雨量が多いので、水害の出たところが多いようだ。

まだ、進路にあたる地方の被害がありませんように。

太陽もまだボヤーっとしています。午前8時半。
  








月下美人 (4)

2016年09月17日 23時31分32秒 | 自然
月下美人が咲きました。

十五夜に2日遅れの開花で、今夜は豪華に4輪一緒。
でも、今回のは香りがあまり無い。どうしてかな?

それに、花同士の3輪がくっついていて、他の1輪はそっぽを向いているので、写真がうまく撮れないが、
マ、美しい姿をみてやって下さい。

     正面から
   

     右から                    左から
    

そして翌朝。精一杯咲いてくれました、お疲れさまー。