我が家のお宝「工事現場猫」は来月で16歳になります。
名前は、実はこれまでこのブログでは公開していなかったのですが、「にゃんこ」と言います。家族からは「にゃんにゃん」とか「にゃんこ先生」とは呼ばれていますが、この呼び名は本猫も気に行っているようです。
猫は「14歳を過ぎると“お猫“様になる」、いわゆるある種の「霊力」を持つといわれていますが、我が家のお宝には残念ながらまだその予兆はありません。
ところが最近、ご飯(ツナ缶)を食べたいときに「信号」を打電してくるようになりました。椅子に座っている私の元に来てお座りをし、右手で「トントン」と二回私のふくらはぎを叩くのです。これまでは「ニャー!(飯出せ!)」と大声を張り上げていたのに、最近は「トントン(ご飯下さいな、という感じ)」が多いです。
しかし元々私のことを下にみている猫ですから、どうもその「トントン」と打電することが面倒くさくなったのか、その後「トン、ツー」と右手を私のふくらはぎに置いて下方尾にスーッと流すようになりました。で、それも面倒くさくなったのか、その後は「おいこら、気づけよ」と言わんばかりに右手をふくらはぎに「トン」と一回だけになり、今はそれも進化し、ふくらはぎにいきなり噛みついてくるようになりました。本猫としては「甘噛み」のつもりでも、はっきり言ってそれをやられると血がでます。
まあこんな猫ですが、何度も死線を超えながら今日に至っています。
我々も猫と一緒に歳を取ってだんだん老老介護の領域に入ってきています。
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