『勤務地シンガポール』

残りの人生どう生きるか迷い続けてこのまま終わってしまいそうです

名刺

2009年12月18日 | 就職や転職についてあれこれ

 通常、うちからご紹介して入社された候補者さんに対しては、入社後1ヶ月から1ヶ月半ぐらいをめどに“フォローアップ”の会社訪問をさせて頂いています。

 先日もあるお客様のところへお伺いし、改めて企業さん(多くの場合は採用のご担当者と直属の上司の方)と候補者さん(既に入社されているので“候補者さん”というのは的確ではありませんが、)と面談させて頂きました。

 まずは企業さん、今回は社長さんでしたが、その社長さんと話をさせて頂きました。そこでうちから紹介させて頂いた候補者さんの様子やパフォーマンスをお聞きして、とても評価が高かったのでこちらも思わず自分のことのように嬉しくなります(笑)。

 そして次は候補者さんです。久し振りにお会いするので少し緊張しながら、そして少し心配も入り混じったような気持ちで会議室でお待ちしていると、そのBさんが入ってこられました。その時のBさんの笑顔を見て、私はその緊張と心配が一気に吹っ飛んでしまうのが自分でも分かりました。

 一通りの挨拶を済ませると、Bさんが少し恥ずかしそうにしながら『名刺を頂きましたので、』と言いながら、名刺を下さいました。そのときのBさんの笑顔、最高に素晴らしかったです。

 名刺。たかが名刺ですが、不安と期待が入り混じった候補者さんが入社して、入社日に名刺が用意されているかどうかって、結構大事だと私は思います。

 企業さんによっては、3ヶ月の仮採用期間が終わって本採用がきまったら名刺を渡すというところもありますが、私は入社、つまり着任したとき、名刺を用意して頂いているかどうか、そんな小さなことですか、候補者さんにとっては、自分の扱われ方、期待されている度合いなど、結構敏感に感じてしまうことのひとつではと思います。つまり、「よし、やったろ!」という気合と言いますか、モチベーションが違ってくるのではと思います。

 名刺、たかが名刺かもしれませんが、入社時、まだ「海とつながる川の河口」の川の水と海の水が交わったところにいるような候補者さんにとって、早く“海の水”(企業文化)に慣れるようにしてくれる「小さな配慮」は、その後「大きなモチベーション」になるのではと思います。

にほんブログ村 転職キャリアブログへ
もし宜しかったら「ポチッ、ポチッ、ポチッと」お願い致します。
今日も有り難うございました!


<PR>『勤務地シンガポール』の求人案件情報だけを集めたサイト。就職活動や面接にお役立て下さい。
<PR>シンガポールの採用企業さんへご提案。紹介料が一律S$3,000の定額制人材紹介サービス。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。