『勤務地シンガポール』

残りの人生どう生きるか迷い続けてこのまま終わってしまいそうです

いくつになっても嫌なものは

2008年02月04日 | 

 先日、某地下鉄工事現場で現場監督をしていた猫、いや、正確には工事現場から拾ってきた猫の話を記事に書きましたら、各方面から思いもよらぬ反響を頂きまして、たかが猫一匹と軽く考えていた自分にとっては大変な驚きとなっています(笑)。これって、一介の“工事現場猫”から、その現場を眼下に見下ろす高層コンドミニアムの住人へと、華麗な転職ならぬ転身をとげた一匹の猫の物語の方が、世の人々のシンガポールへの転職のために一身を投げ打って懸命に働く一人材エージェントのうんちくくさい話よりも、ずーっと面白い、ということなのでしょうか?

 いやいや、困りました。このままだと、いつなんどき『勤務地シンガポール』から『勤務地は工事現場だった』にブログのタイトルが変わってしまいそうで怖いです。

 今の一文を読みながら“タイトル変われー、変われー、”と思っていらっしゃる読者の皆様のために、あっと言う間に四週間経った工事現場猫の近況を少し。

 おかげさまで猫は元気です。トイレはもう覚えてくれました。最初は和菓子の箱に新聞紙を引いた手作り製のものでしたが、1週間後には日常生活用品屋で買ったトレイに猫用トイレの砂を入れたものにアップグレードし、(砂、重かったです。)その1週間後には、なんと日本からの輸入モノ、砂が飛び散らないように返しのついている高級トイレを買うはめに。莫大な投資です。

 加えて猫かごも。ペットショップの店員さんの「このキャリアーは“エアライン・アプルーブド”(航空会社から認められていて、猫もこれに入っていれば飛行機に乗れるらしい)です。」というセールストークに乗せられました。あと日本製の高級爪とぎ(桐製)。もう次から次へと清水の舞台から飛び降りる思いです。でもその高級爪とぎ、猫は全く使いません。

 大飯食いです。飼い主の一方に似てか。また洋食よりも和食が好みのようです。食っては寝、起きては食っています。猫の振り見て我が振り直せの心境です。


 なんと、今日はこんなくだらない話題で、ここまで書いてしまいました。今日の記事のタイトルを見て下さい。実は全く別の話題を用意していたのに。。。このタイトルの記事は明日か、また後日。早く帰って食事の用意をしなければなりませんので、今日はこの辺で失礼します!



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