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2011-02-15 10:38:31 | 日々の出来事。
高校時代の恩師が大腿骨骨折で諏訪赤十字病院に入院したと友達から電話がありお見舞いに行ってきました


詳しい情報が入ってこなかったので、てっきり事故にでもあったのかな?


と心配していたのですが、聞くと自宅で転んだ際に骨折したとのこと。


聞けば5月で80歳になるそう。


先生も、奥様も「よく来てくれたね。申し訳ない。ありがとう」と感謝の言葉ばかり口にしていました。


ここだけの話。をブログでしてどうするって感じですが。。。


高校時代は口が達者な先生で、社会科でしたが教科書を開いた記憶がありません。


僕が授業に出なかったわけではなく、新聞のニュース(政治、経済など)の話ばかりでした。


先生「おい、大根田。今日は何かあったか?」


と質問されて、間違っても


僕「(今風で言うと)KARAが解散するかもしれないそうです」


な~んて言ったら


先生「そんなことはどうでも良い。立ってろ!次、後ろの○○」


そんな感じです。


もし友達が


「民主党の小沢さんが党員資格停止になりました」


な~んて言ったもんなら


先生「党員資格停止っていうのはどういうものだ」


と突っ込まれ。もちろん答えれないので


「立ってろ!横の△△。党員資格停止ってなんだ」


他にも


「経済財政担当相は誰だ」「たちあがれ日本の党首は誰だ」「アメリカの・・・」


そんな感じで授業が進みクラス中立たされました。


ですから教科書を開いたことがないし、テストが迫ってきても、どのように勉強して良いのか分からず成績は無残なものでした


あの当時は「授業しろよな~」な~んて思っていましたが


今では、そういうことが大切なんだよな~


って思えるようになりました。


そんな先生ですが、ちょうど回診があり若い担当医の方が傷口を診ていると


「先生、○○は、もう良いですか?」「これは△△でしょうか?」と今まで聞いたことがない言葉遣い


それはそれで驚いたのですが、あらためて先生を見ると


何となく小さくなったかな~と思えました。


また、


「○○はどうしている?」「△△は、いまどうだい?結婚したか?」「☐☐は、子供が5人いて、この前偶然あったら良いお父さんしていたな~」


と教え子の心配ばかりしていました。


正直、あの頃は若い(当たり前だけれど)からクラス中が


「なんだ、あの先生は!」


と怒って(?)反抗(?)していましたが


今では(少しは)大人になったので今までだったら言わなかったことも言えるし、許せるような感じがしました。


今は脚にプレート?が入っていて?リハビリが始まったそうです。


ちょうど雪が降っていたので帰りの心配をしてくれて、エレベーター口まで奥様がお見送りに来てくださり


その道中で言った言葉が心に残りました




病院を後にし、仕事でもう少し諏訪をウロウロ


変える頃には暗くなっていました。


が、そんなことはどうでもいいんです。


それよりも


峠はイヤだな~と思い、高速へ


ライン見えねー!


轍なのかラインなのか分からねー!


吹雪いていて視界ないよー!


いつもよりも真っ暗だよー!


皆さん、飛ばしすぎだよー!


と、ハラハラドキドキしながら何とか帰ってくることが出来ました


今日のひと言
雪道の運転、慣れていないので怖いです



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