日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

昨日届いた挨拶状。

2010-02-15 13:16:13 | 私の雑感あれこれ
喪中により年賀の欠礼を兼ねた、寒中お見舞いを兼ねた、封書の挨拶状が届いた。

地方某県在住の夫の大学時代の勉強仲間から。
この職業は、もの凄い勉強が必要な世界なので、かつての労苦は、したことがあるものでないと判らない、ところがあるのでしょう。

で、スゴイ。
子供3人が父親と同じ大学で、このたび娘二人が、同じ仕事を始めることになった、と。
長女の連合いも同業で、トツクニの資格を得るため夫婦でトツクニに行っていたことから、娘二人は同じ時期にスタートすることになった、と。
因みに、長男も東京で同業です、と。

よくもまあ、同じ職業が並んだものよ、とも思う。
才能があるのなら、別の分野もあるだろうに、こぞって同じ業界に。
本当に、似通った気質の才能だったのだろうか、こんなこともあるのですね~。

読み返してみても、お父さんの親ばか振りが見え隠れして、ふふふ、です。
文頭の挨拶状のハズが、息子娘の学歴紹介と、職業紹介、なんですものね。

で、なんでこんな話題を書いたかというと、
地方であっても、公立高校、国立大学進学という道があり、
なにも中学受験しなくても、能力があって、希望すれば、その道が開けている、という事実を伝えることがらのような気がしたものですから。

学問の道を選ばなくてもいいのです。
でも、地方だから不利、ではない、ということ、
他国と比べたら、可能性が閉ざされているわけではない。私たちは、そんな国にいるのだということを、伝えることができたら
と、思ったものですから。

それにしてもすごいですよね。
揃いも揃って、全員が膨大な努力が必要といわれている試験を目指し、現実にクリアしたのですから。

お父さん、ブレーキが外れてしまったのですね。
親ばかって、ちょっと気恥ずかしいものだということの。
そんな幸せオーラ溢れる書簡、我が家の状さしに入れておきました。
文章は無論印刷文字だったけれど、いったい何通出したのでしょう(笑)。

コメント (2)
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