日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

歯の治療中

2012-11-15 08:14:27 | 私の雑感あれこれ
夏からずっと、週一で通院している。歯医者に通うのは久しぶりです。
詰めものが取れた、で歯医者へ行ったのが始まり。その治療はスッと1回で完。なんと最近は手際がいいのかと、これならいっそのこと全部診てもらおう、となった。
でつぎは、詰めものの横が虫食いの歯を、これも1回で完。金属の詰めものだったのが白いものに変わってよくなった。ラッキー。
で、奥歯のかぶせ物をした歯が歯茎との間に隙間があって、常々気になっていたので、こっちも次にお願いすることにした。
金冠を外すと、案の定虫歯がしており、その治療に今度は延々と続いている状態が現在です。
金冠の2歯続きを取り外し、一番奥が最悪らしい。
歯茎の位置より下まで虫歯が進行しており、インフォームドコンセントの上(いつも説明を受けながらの治療です)、骨を数ミリ削って、歯茎の位置を下げるという方法を実践中。で、皮膚を切って(私には見えないけれど)、骨を削り(音しか聞こえない)、切った歯肉を縫い合わせました。細~い糸が唇にあたるので判りました。なんどが手を動かしては糸を結ぶしぐさも察知できました。
麻酔が効いているので、痛くはありません。

歳のころは息子と同じぐらいでしょうか。
息子は形成外科医です。数ミリの血管を○針で縫うのだよ、と気の遠くなるような話をしていました。熟練のためには練習は欠かせません。脳外科医といっても若いうちはウサギの耳を切っては繋ぐ練習をしている、そんなものだよ、とも。
素人には、歯肉の切開がどの程度のものかはわかりません。でも、治療方法を説明しながら頑張ってくださっているようで。そんなわけで、今片側が少し腫れて、舌をやると糸の感触がある状態です。
私の治療が上手くいって、いい例がひとつ増えた、になったらいいと、そうも思っています。

だから、1回でひとつの歯の治療が「完」、のパターンであっという間に、「無問題の歯」になれるのかと思ったのは浅はかでした。

それでも、子供のころのように、1時間待って5分治療でづぎ予約、とは違いますから、気長に続けていこうと思います。
そして、今後こそは予防診察を受けたいと考えています。

この歯科医院では、次の予防診察の案内のハガキは自分で自分の宛名を書くという仕組みらしいです。○ヵ月後というのも自分で決めて(夫の話)。
どこも同じなのかも知れないけれど、シャレているな、と思いました。
歯医者の営業ではなく、自分の歯のために、自分で、ということなのでしょうから。
コメント
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