日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

今年の県外研修。

2017-03-13 07:06:07 | 私の雑感あれこれ
以前に話題にしたかも、の話だけれど、

決まりそうな候補地は、N学園と停止中のH原発。

宿泊でお酒が入った翌日の研修は身が入らない、という意見もあったのだけれど、

良識派(笑)が優勢だったのかな?

なんだかこんな機会としてN学園を訪問できるのは役得。

有益なものにしたいです。

先日の土曜日は予定が3つあると書いた(多分)、その一つが障がい者組織のイベントでした。

26年前に障がい者をもつ親たちによって立ち上げられた組織です。

先日、設立当時からかかわってこられた方の話を聞きました。

彼女の話の要旨。

当時6歳の息子が現在31歳で、地域のグループホームで生活しています。
障害をもつ子供を育てるようになって、常々思ってきたことは、この子らが地域の中で生きていけるような仕組みづくりです。
障がい者は車の運転をしないので駐車場はいりません。でも障がい者のためのアパート探しは大変です。周りにまとまって障がい者がくらしているのを嫌がられるのです。自家用車という交通手段を持たないので、勤務場所の近くに住居を確保したいのです。幸い、○○地域の大家さんが、意図に賛同してくださり、低家賃で借家として提供してくださっています。
グループが主催のイベントへの協力お願いします。


多分同じ地域に住んでいるであろうに、初めて接する方です。
そういえば、以前は会員になっていて、定期的に冊子も送られてきていました。
まったくの外野からサポートする、遠眼鏡で見ているようなものでした。

それからずいぶん経って、もしかして! という、経験もしたことから、障害を持った子を育てる人生をスタートさせた人たちの思いを察する癖がつきました。

事実は事実で、前に進むしかないのだけれど、いろんな人がいることを受け入れて、妨害するのではなく、生きやすい環境を提供する側であらねばという気持ちを新たにしたものです。

で、私、この3年間は障がい者部会になりました。

で、県外研修先を募集されたとき、だれも候補地を挙げる人がなく、私以外は、どこでもいい派、だったので、どこでもいい、ではもったいない。希望を聞かれているのだから、それならと「N学園」を挙げさせてもらったのです。

確定ではないのですが、対立候補地が挙がっていないので、期待できます。

催行日は6月中旬ですが、また報告書きますね。




コメント
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