日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

外食を楽しむ。

2017-10-06 09:02:00 | 旅行・休養
最近の我が家は週2回は外食というローテーションになっている。
でも、ローテーションで繰り返していると、そんなに張り切ったものがほしくもなくなり、感激も薄れ気味。

で、ちよっと、豪華バージョンを楽しむことにした。

そのお店の、割烹料理のおまかせコース。

マツタケの土瓶蒸し、サーロインのステーキ、お刺身3種も上等で、つきだしからデザートまで、板前さんの丁寧なお料理を堪能しました。

で、残念なことに、体重は1.3キロアップ。トホホ

出かける時点で、まぁまぁな数字だったのに、ショボーンです。

いつものデジカメではなく、スマホでお料理を写したので、アップに手間取っています。

これから高齢者の体操教室の助っ人に行って、がんばってきます。






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藤沢周平著「三屋清左衛門残日録」を読了。

2017-10-06 07:12:52 | 
ブログサーフィンして、紹介されていた本です。

藤沢周平は『漆の実の実る国』を読んで以来です。
某藩の藩主の用人をしていた清左衛門が、藩主の代替わりにあわせて自分も、家督を息子に譲って隠居生活に入ったところから話は始まる。
残日録というのは、役職を持して隠居部屋で暮らすことになった日々を書き留めることにした日記の表書きです。短編話題15編からなる。

清左衛門は、退職したわけだからたっぷりな時間がある。
時間をどう使うか。かつて通っていた塾に通いだし、論語の勉強に加わる。衰えた体力のために、かつて通っていた道場に通う。さらに魚釣りも復活する。

15編は、隠居した彼のもとに持ち込まれる相談事をテーマにした話題です。
世襲の身分社会、次代を担う若者が親の家禄を引き継いで、お城勤めを始めていく。毀誉褒貶により、受け継いだ家禄が加増されたり減じられたり。そういう中で、ねたみやら、嫉妬が渦巻くところ、人間社会には、時代がかわっても通ずるものがあると、つい思ってしまう。
一見独立した短編のようでも、家老の権力争いが、伏線として顔を出してくるので、政権争い選挙の話題沸騰している現在の世相の中で読んでいると、選挙がない時代は(だから、より一層)、魂胆、忖度、そのものだったのだろう。

厚い信頼を受ける有能な人物だからこそ用人にまで出世した清左衛門の対応が、読んでいて(勉強になるというか、共感を覚えるというのか)心地よいのだと思う。
終章も終わり、権力争いにも一応の決着が見られて、久しぶりに中風に倒れて、床から起き上がろうとしなかった昔の友達を見舞おうとして向かう。
彼の住まいのあたりまで来たところで、遠目にヨロヨロあるく練習をしている後ろ姿を見つける。いよいよ死ぬそのときまでは、人間はあたえられた命をいとおしみ、力を尽くしていきぬかねばならぬ、と、その姿から教えてもらったと清左衛門は思うのです。


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2017年10月上旬のバラ

2017-10-06 06:56:11 | 庭 10月
すっかり秋色めいてきました。

シアエレガンス。株もとはテッポウムシ被害で、どうにか元気な葉っぱが出て、開花までこぎつけることができました。


ミステリューズ。少しずつ秋めいて、紫が強めになってきました。


ナエマ。シュートがぐんぐん伸びて四方八方に暴れています。


ディスタントドラムス。


イザベラルネッサンス。画像では明るめに出ます。実物はもっと深い赤です。


ジュリア。ベージュの花色は貴重な存在です。




シャンテロサミサト。


テラコッタ。秋めいて煉瓦色っぽくなってきました。


羽衣。整った形で、私を見て!と言っているようです。




ジャスミーナ。花柄が細くて、どうしても下向きになります。


ガブリエル。5月のシーズンには間に合わず、6月下旬からよく咲いてくれたのですが、9月に入って、葉っぱが枯れだして、みるみる不調になりました。コガネムシの幼虫に根っこをやられたのかしら、と鉢から出してみましたが、幼虫が原因ではなく、? です。でも土を変えて植えなおしました。傷んだ葉、枝先を刈り取って再スタートです。持ち直してほしいものです。







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