日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

これはヒガミだろうか?

2020-10-18 16:15:10 | 私の雑感あれこれ
ヨーロッパでもアメリカのニューヨークでも新型コロナの第2波、第3波がきているとかで、またまた外出規制をカビしくしているというニュースが入ってきたりしている。
世界中での終息には向かっていない。
なのに、まだ、来年にオリンピック開催、という命題を私たちの国は掲げている。

1年延期になったことからのコスト増は膨大で、コスト増を300億円引き下げた、という良心的に見えそうな報道の仕方をしているけれど、実のところ延期による増額分はどれだけなのだろう。
バッハ会長やら要職の方々は、来年の実施に積極的な意見を日本のJOCに向けて発しておられるけれど、コスト負担の加重のいくらかは国際機関も負担するのだろうか。
面倒をみないのに、オリンピックを1年後にすべきだ、という見解だけを述べているのだとしたら、IOCはヨーロッパに本拠地があって、開催国日本は、人種も違う遠方のいやに経済発展した島国だから、鈍感なのではないか、そんな気がしたりする。

例えば、今の新型コロナ状態でのイギリスやフランスだったら、世界中から人が集まるのはナイスな企画だろうか。
無観客でも実施するのか?

もう、多種類の競技を一時にひとところに集めて競い合うという企画は必要ないような気がする。
種類ごとのワールド大会も頻繁に開催されている。感染症の世界的流行というアクシデントに際して、競技ことに区分けしたりすると、まだ実現しやすい。

利権が絡んでいるから、もう後に戻れないのだろうか。
どこの国もコロナ対策で、膨大な国費を使っている。
それなのに、まだまだ、追加コストをかけて私たちの国はやらなくてはならないのだろうか。

世界中の国からの入国する人たちに、すべて完璧な検疫を実施というものは可能なのだろうか。

今の段階で、ロックダウン再び、というニュースが流れているのに。



コメント
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