日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

そういえば1年後です。

2024-10-25 07:56:26 | 健康
去年の10月上旬に心臓カテーテルアブレーション治療をしました。
順調に済んで、それからちょくちょく長旅に出ているので、まだ1年しかたっていないのね、という気持ちです。
今回は1年経過後の心臓検査でした。2週間遅くなったのは、旅行優先のため、予約日を変更してもらった💦💦
検査結果は良好。不整脈は出ていない。なんだかの脈は時々でているけれど、コレはそれほど気にしなくていい、らしい。
心房も小さくなっています、と。
もうずいぶん前から、心臓の写真を撮る機会があるたびに(めったに撮らないけれど)拡大している、といわれてきたのに、「小さくなっている」とは拡大がおさまってきているのだから、すごくうれしい。
「これで普通な並みになったのですね」と返す。
かかりつけ医を訊ねられたけれど、あるようでない。常備薬もないし定期的に病院に行っていない。
「今後は特定検診は受けるようにします」と応えてみたけれど、特定検診では不整脈の検査はしないので、役立たないと。
専門医としては、不整脈手術を受けた高齢者をその後の定期点検なしに放置しておくのはよいことではない、らしい。
なので、また1年後に同じ検査をするという予定を入れることにしました。
これで心臓に関しては、このお医者さんが主治医です。
で、消化器内科の予約も来月に入っています。
これも去年やったB型肝炎の検査の定期チェックです。私としては、同じ症状だった母親からの感染だとすると、母親が104歳まで生きたし、症状が特にない私は大丈夫だと伝えたのですが、専門医としては野放しにしておけないのでしょう。
肝炎についてもチェックが入るようになりそうです。
右目の調子も悪くなってきて、来月受診予約を入れました。
まぁ、こんな風にチェックを入れて点検しながら長持ちさせていく、ということですね。
なんだか車の定期点検みたいです。
そういえば、身体は乗り換えが聞かない自動車みたいなものだ、とどこかで聞いたような覚えがあります。
最後まで適正な手入れして乗りこなしていかなくてはね。
大事なことは、日々上質のガソリン(食事と運動)を補給することだとも思います。





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バルト3国、ポーランド旅 その9

2024-10-25 06:56:23 | 歴史探訪・城巡り
クラクフのホテルを9時15分に出発。
2連泊したホテル。枕チップとして相場の金額と(この国でしか使い道がない)細かい金額のズルチを置いてきました。


ヴィエリチカの岩塩坑へ向かう。バスで45分

坑内の気温は14℃前後で一定している。
11世紀から岩塩堀が始まり、18世紀には現在の形になっていた、とのこと。
13世紀から20世紀の半ばまで、ここで岩塩を掘っていた。
14世紀ころにはポーランドの財政の3分の1は岩塩からの利益といわれるほど国を支える産業だった。
地下64m から372m まであり9層にわたり、距離にして300kmになる。
動力として馬も活用されており、地下に降りた馬は死ぬまで坑内で働いた、と。
行き交うたびに鉱夫たちの交わす挨拶言葉は、おはようでもこんにちはでもなく、「神の御加護を」だったと。命がけの熾烈な作業の毎日だったと想像できます。


お土産に岩塩(2種類)を購入。
そのひとつは岩塩の白い塊がゴロゴロと入ったもの。岩石、鉱物好きの孫が興味を示すかな、と思って。
今回巡った地方のお土産品の王道は「琥珀」なのですが、装飾品の琥珀はお値段が高いし、廉価なものは本物かどうか? だろうと、買いあぐねていました。地下165m のところで17ズルチだった同じものが、地上の路上店で同じものが10ズルチでした。この値段の差はなあに?ま、地下で購入した思い出入り、ということにしておきましょう。苦笑



昼食はレストランで

クラクフの空港へ向かう。
乗継地はフィンランドのヘルシンキです。飛行機で約2時間

ヘルシンキから中部国際空港まで約12時間。
細切れにしか眠れなくて映画鑑賞2作品。
機内食は2度出ました。ディスプレイにあるマークの操作にも慣れて(苦笑)、途中で飲み物とスナックも注文してみました。多種類のワインなども選べるのですが、なにしろ下戸なもので私には縁がありません。


行きは北上して真っ白な雪で覆われたグリーンランを窓の外に垣間見ましたが、帰りはカザフスタン、中国の上空を飛びました。


中部国際空港で荷物の受取を待っているときに、ビックリが起きました。
なんと7月旅の時の添乗員さん(去年の5月の初めての一人参加旅で初めて出会って、非常にお世話になった方)と目が合いました。ええっ!
彼女は仕事中。ほんの少し会話しました。
私の姿をヘルシンキの空港で見かけたそうです。
彼女も同じコースだったのかしら(別会社だし、わたし不義理した?)と、一瞬思ったのですが、彼女はヘルシンキ経由でオーロらを観る旅の添乗をして帰ってきたところでした。
感激屋の彼女は涙ぐみ、奇遇を喜んでくださいました。



長々と綴りましたが、元気に旅行できたことの足跡として記しました。






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