日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

不思議な思い

2013-03-23 18:53:37 | 庭 3月
夫がいるときは一緒に園芸店にいくのがコレまでだったのに、特に今日は必要もないし、という夫を残して、ひとりで出かけた。
買いたいものは、花壇用のレンガと和風花壇(椿や牡丹、芍薬などのコーナーをワタシ的に勝手にそう呼んでいます。)の縁用にと玉龍(リュウノヒゲ)。まだまだ花壇を作り続けている状態なのです。
超お値打ちレンガを購入後に、ケース売りの玉龍が欲しかったので、もうひとつの売り場まで移動。
肥料と玉龍のケースを確保したあと、春の花の陳列を楽しみ、そのあとバラのコーナーを覗きました。
さすが春です。たくさんあるのはこれまでと同じだけれど、それなりにどの株も芽吹いています。
で、一角に既にバラが咲き誇っている株が5つ、6つ。
いまどき?と不思議なコーナーでした。
温室で育って、いまお客さんの目の前に陳列されたのでしょう。季節を間違えたかのような開花!です。
その中に、アプリコット色の大輪の花がありました。
アレ!もしかしたら、と花の名前を見ました。
もしかしたらがドンピシャ、でした。
本来は中輪の花と思っていたのに、コレは手入れが行き届きすぎているのか中輪というよりも大輪に近い。見事です。

23日はもう一人の孫の誕生日です。孫はその花と同じ名前です。
去年にもその花の株をネット注文で購入して植えているのですが、おっとりもので、他のバラたちに大いに遅れをとっている状態で、庭を眺めては気をもんでいる毎日だったのです。
なんだか、誕生日の今日、見てもらいたいために、そこに並んでいたような、そんな気持ちになりました。
こんなバラが咲く時期でもないのに、なんでワタシの目に触れるように、その美しい花が、目の前に並んで置かれていたのか。
奇遇です。

勿論、購入。
今、リビングにあります。
だって、開花した2輪と開花を待つ大振りなつぼみが4つもついている株ですから、3月の庭に移植するには、気温が不釣合いです。

いつか、こんなエピソードもあったのだよ、という語り草のためにここに記述しておきます。

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