この7年間のこと、それ以前のウン十年のこと、などなど。
やっぱり私から言わないといけないと思うことを話題に。
長男夫婦と同居状態だったのに、95歳から半身不随の夫の親を引き取ることになるって、そうそう世間にはないことだと思う。
普通だったら、いやでしょ。
それを引き受けてくれるなんて、なんとも言えないほどありがたい、と常々思っている、と。
だって、だれもが社会に暮らしているわけで、人間関係、友人関係があるから、弟嫁さんも友人ら(50代、60代)のケースなどを聴いたりして知っているはずです。
そうよ~と、肯いて、
私たち夫婦だから(お母さんの世話が)できることなの~~と。
彼女は軽く笑って返す。
そして、お義母さんもスゴイと思う。
95歳の高齢でガラリと環境が変わることって、受け入れがたいと思うのに、ちゃんと自分の中で理解して、整理して、乗り切ったのだから、と。
これは、そうそう普通の狭い範囲で暮らしてきた女性にはできないことだと思う。
地元を離れて、京都とかいろいろと自立して暮らした経験があるから、自分で物事にあたった時に、自分なりの乗り越え方を身につけている頭のいい人だと思う。
うちに来て、何か月間は、どうしてこうなったのか、毎日、毎晩考えていた節がある。で、考えてもどうにもならないことにこだわっていては、良くない、と判断して区切りをつけた、というのが、接していてよくわかる。
人を責めてもいいことはない。そんなことに時間を使うのはもったいない、という考え方なんじゃないかな。
そんな考え方は頭のいい人にしかできないことよ。
今から、迷惑をかけないようにどう努力すればいいか、そのことに集中するのが大事って、判っている人なの。
スゴイよね~~。
と、実の娘である私に語るのだから、実は、その弟嫁さんもスゴイ。
母は、弟夫婦に言ったという。
やがて歳をとった時は長男夫婦の世話になると思って、一生懸命配慮(援助)してきたのに、だから、二男夫婦であるあなたたちには大したことはしていない。それなのにこんなに世話になって、申し訳ない。だから、はじめにまとまった(それなりの)お金を受け取ってほしい、とも。
弟は断ったらしい。
帰り際に、聞き取りにくい母の耳に向かって、
「こんなにいい環境って、ないのだから、幸せでありがたいね~」とささやくと、母のシワシワの顔に涙があふれてきて、止まらなくなった。
私を駅まで送っていくから、ベットに移動しよう、と連れて行くさなかから、私と別れる辛さも加わって、泣き声は止まらなくなって、こころをわしづかみにされる。
○さん(私)、明日仕事なんだから。
また来るから。
そんな言葉を交わして、バス乗り場である駅前に向かった。
弟夫婦は、私を車から降ろして、今度は弟嫁さんの一人暮らしの父親(90才)宅に行って、買い物に付き合うという仕事があるのです。
良質の、本当に良質の時間が持てました。
アッララ!と、う○○の世話に追われたりしたのですけれど。うっふふ。
やっぱり私から言わないといけないと思うことを話題に。
長男夫婦と同居状態だったのに、95歳から半身不随の夫の親を引き取ることになるって、そうそう世間にはないことだと思う。
普通だったら、いやでしょ。
それを引き受けてくれるなんて、なんとも言えないほどありがたい、と常々思っている、と。
だって、だれもが社会に暮らしているわけで、人間関係、友人関係があるから、弟嫁さんも友人ら(50代、60代)のケースなどを聴いたりして知っているはずです。
そうよ~と、肯いて、
私たち夫婦だから(お母さんの世話が)できることなの~~と。
彼女は軽く笑って返す。
そして、お義母さんもスゴイと思う。
95歳の高齢でガラリと環境が変わることって、受け入れがたいと思うのに、ちゃんと自分の中で理解して、整理して、乗り切ったのだから、と。
これは、そうそう普通の狭い範囲で暮らしてきた女性にはできないことだと思う。
地元を離れて、京都とかいろいろと自立して暮らした経験があるから、自分で物事にあたった時に、自分なりの乗り越え方を身につけている頭のいい人だと思う。
うちに来て、何か月間は、どうしてこうなったのか、毎日、毎晩考えていた節がある。で、考えてもどうにもならないことにこだわっていては、良くない、と判断して区切りをつけた、というのが、接していてよくわかる。
人を責めてもいいことはない。そんなことに時間を使うのはもったいない、という考え方なんじゃないかな。
そんな考え方は頭のいい人にしかできないことよ。
今から、迷惑をかけないようにどう努力すればいいか、そのことに集中するのが大事って、判っている人なの。
スゴイよね~~。
と、実の娘である私に語るのだから、実は、その弟嫁さんもスゴイ。
母は、弟夫婦に言ったという。
やがて歳をとった時は長男夫婦の世話になると思って、一生懸命配慮(援助)してきたのに、だから、二男夫婦であるあなたたちには大したことはしていない。それなのにこんなに世話になって、申し訳ない。だから、はじめにまとまった(それなりの)お金を受け取ってほしい、とも。
弟は断ったらしい。
帰り際に、聞き取りにくい母の耳に向かって、
「こんなにいい環境って、ないのだから、幸せでありがたいね~」とささやくと、母のシワシワの顔に涙があふれてきて、止まらなくなった。
私を駅まで送っていくから、ベットに移動しよう、と連れて行くさなかから、私と別れる辛さも加わって、泣き声は止まらなくなって、こころをわしづかみにされる。
○さん(私)、明日仕事なんだから。
また来るから。
そんな言葉を交わして、バス乗り場である駅前に向かった。
弟夫婦は、私を車から降ろして、今度は弟嫁さんの一人暮らしの父親(90才)宅に行って、買い物に付き合うという仕事があるのです。
良質の、本当に良質の時間が持てました。
アッララ!と、う○○の世話に追われたりしたのですけれど。うっふふ。
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