日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

「103万円の壁」が年末恒例の流行語大賞の候補かしら?

2024-11-15 07:35:41 | 私の雑感あれこれ
新聞などらもやたらと取り上げられています。
103万円の数字のもとは、43万円+55万円=103万円(基礎控除額+給与所得控除の最低水準)。それを178万円にと。
近年給与所得控除は減額しようという傾向にあるから、55万円は据え置きとして基礎控除額のアップということになるのでしょう。
基礎控除123万円。生活に必要な最低限の収入。それには課税しない。しごく賛成です。
パートで働いている人には影響あるけれど、働いていない人、収入のない人には恩恵とはならない。

確か、憲法に3つの義務があったハズ。
①こどもに教育を受けさせる義務(これが9年間の義務教育)
②勤労の義務
③納税の義務

そして、最低限の生活を保障する、という条文もある。
現在の日本経済のレベルでは、月額10万円で働いている人を課税対象にしなくても運営していけるのじゃないだろうか。
税収減になって、政府の運営に差し障る、というのは、、滞留している国庫金がないか、散漫な支出がなされていないか、その精査が先決のような気がします。

これから税調などが検討していくことになると思いますが、ウオッチしていこうと思います。
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つぎに気になった国、かも、、、。

2024-11-14 10:03:44 | 私の雑感あれこれ
とりとめのない雑感です。
先月の旅行でリトアニアのカナウスの旧日本領事館を訪問しました。
命のビザを発行したという杉原千畝さんの功績がたたえられていました。
カナウスに首都機能があった期間は約1年で、杉原氏はそのうちの10か月間副領事として就任していました。戦局も日増しに厳しくなって押寄せるユダヤ人にビザを発行した期間は1か月間。安全の確保が難しいという判断で、日本の外務省から領事館の閉鎖の通達があっても、カナウスから移動するギリギリの駅のホームでも査証にサインし続けていた、というのです。
その旧領事館で知ったことの一つに、杉原氏が発行したのは日本を通過する許可を与えるビザであり、その目的地は、オランダ領キュラソー島だったというのです。そこを目的地にできたのは、オランダ領事のヤン・ズワルテンダイクの協力があったから成り立ったことでした。旧領事館にはヤン・ズワルテンダイクの執務室も再現されていました。キュラソー島、初耳の地名。場所は南米ベネズエラの北方に位置する島です。ふぅ~ん、当時はそんなところにオランダ領があるんだ、と印象に残りました。
で、先日YouTubeで世界の経済500年にわたる興亡史の講義を視聴しました。
表示されたイギリス、アメリカの旗はわかります。最初の旗はどこ? オランダでした。そ、500年前の経済隆盛を誇っていたのはオランダ(スペインなどはその前になるのでしょうか)。その時代にオランダが占有していた地域が色塗りされていましたが、ベネズエラの北方あたりも👆 オランダ領でした。あぁ~、そういうことだったのね、とひとり納得です。
ポルトガルに次いで日本に来たのもオランダでした。外国事情を学ぼうとした有志たちはオランダ語の習得に励んだ(そういえば大阪の適塾にも行ってきた)のでしたね。
ジャワに本部を置いて、交易を盛んにおこなったのはオランダの東インド会社。対してオランダは西インド諸島に、西インド会社を設立していたとのこと(のちに悪評高い奴隷貿易も行われ、産業革命と相まって資本主義経済の元祖となっていった)。
そうなんだ。私が知ったときのオランダは面積も少ない国なのに、その豊かさはどこからか、という疑問があったのだけれど、ヨーロッパの資本主義が生み出す富の先駆け的存在の国だったんですね。
空港の乗継しただけでいったことはありませんが、行ってみたい候補地に加わるかも、です。
そういえばチューリップバブルもオランダでしたね。そのころを描いた映画見たことあります。
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小春日和。

2024-11-13 10:03:07 | 庭 11月
秋も深まり小春日和。

一昨年に株分けして移植したツワブキが満開です。もとの場所のツワブキは日照不足の環境だったのでイマイチ。来年に期待。
こぼれ種から育てたアリッサム。鉢植えにしたのは全滅。花壇の3か所で開花中。日差しのあるなしでお花の映え方に差が出ます。



行楽の予定もなし、かな。
日、月と北陸でミニ同窓会があるので、紅葉狩りを兼ねたドライブが楽しめそうです。

先の日月で、夫は50年節目の同窓会で東京へ行ってきました。当時は若者だった仲間。70代半ばのおじいさん、そしておばあさん。話が弾んで感慨深かったそうです。目いっぱい勉強した時期を共有した仲間たちの共通項ってあるのでしょうね。5年ごとらしかったのですが、次はあるかどうか、と。戦後生まれもそんな年頃になったのです。

ミニ同窓会のほうは、毎年の行事になっています。苦笑





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立ち話から。

2024-11-11 12:10:47 | 私の雑感あれこれ
後記に「付け足し」あり

朝のゴミ出し時にすれ違ったご近所さんとの立ち話。
ウチの敷地と道路とのわずかなスキマにコキアが発芽し、立派に育っていました。そのコキアが見事だったわね~、という話から、お互いの年齢の話になり、わたしより10歳年上、ということがわかりました。
6歳の時に家族で台湾から引き揚げてきた、と。
4月13日に日本についた(ということは終戦の翌年、昭和21年、1946年)と。
彼女は台湾生まれ。父上は当時植民地だった台湾で教員をしていた、と。
当時6歳だったので、引き上げ時のことは覚えている。彼女の兄弟は6人とのこと(引揚後に生まれた子供もいるかも)。親子での引揚で、引揚船はとても大きくて、たくさんの人が乗っていたので、床に雑魚寝状態だった。普通なら4、5日で日本に着くのに、大嵐があって1週間かかってようやく鹿児島の港に着いた。
そこから汽車(鈍行)で静岡県の浜松までの長旅だった(途中乗り換えはなかったそうです)。長崎の街も広島の街も汽車の窓から見ました。列車に乗っている乗客(引揚者たち)が一斉に窓から、焼け野原になっている街の光景が見える側に駆け寄ってみたものです。本当にずっと遠くまで見渡せて、何にもなかった、と。広島の駅前の道(焼け野原で確認できる戦前の道)って、狭い道だった。
父は教員だったのだけれど、帰国したのが4月の半ばで学校が始まっていたので、教職募集の口はなくて、生活のためにポン菓子屋を始めました。翌年には教職の口があったけれど、給料が少ないこともあり、当時甘いものがない田舎のおやつに重宝されたのか人気だったポン菓子屋の仕事を3年ほど続けました。私は6歳で小学校に通うことになりまたが、田舎の小学校だったこともあり、台湾帰りの私は革靴で登校したのだけれど、私以外の子供たちは履物はワラゾウリでした。それで自分もワラゾウリにしたいと祖母に編んでもらいました。普通は楕円形なのに、ワラゾウリを編んだことがない祖母が編んだ私のワラゾウリは丸かった。
私はまだ生まれていませんが、昭和21年の光景が想像できます。
先日のバルト3国、ポーランド旅でも、歴史資料館などで空襲で焼け落ちた街の光景を見てきたばかりなので、日本の焼け野原の話題に、「そうよね、日本もね、、、」そして、自分の目で見てきた方が目の前で語っていらっしゃる、というには感じ入るものがありました。こんな話ができる人もあと少しでいなくなるわね~、とおっしゃっていましたが、後続の私たち、そしてもっと若い人たちに、そのころの体験を語る場があったらいいのに、そう思ったりしました。
せめて、ここに記しておきます。

付け足し
後から思ったこと。
私の友人には、自分も親も教師だったという人が何人もいる。
耳にする話では、親世代の年金額と自分たち世代の年金額では、圧倒的に親世代の受給額が多いらしい。きっと、戦後の貧しい日本の公務員の給与が少なくて、ゆくゆく定年後は恩給という保証があるから、というのとセットだったのだろう、と。



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そういえば定額減税どうなった?

2024-11-11 08:40:15 | 私の雑感あれこれ
岸田政権の時に4万円の「定額減税」なるものが実施された。消費を活性化するという目的だったかな。覚えていらっしゃいますか。
内訳は所得税3万円、住民税1万円。
住民税は早々に6月分の徴収を0円として、11か月の分割に振り分けられました。
所得税は6月以降3万円に達するまで減額し続けるという形。扶養家族がいれば、3万円×〇 分の減税となります。
消費に回すお金が増えた実感があったでしょうか。
⇒ ばらまいた総額と効果を公表してほしいものです。

で、私のような確定申告する立場にあるものにとっての3万円減税はどうなるのかしら、とぼんやり思ってきたのですが、、、。
今度の確定申告の際に、定額減税分の3万円控除という枠が申告用紙にあるのかしら、と想像しています。どうでしょう。

昨今話題になっている「103万円の壁」の内訳は、48万円の基礎控除+55万円の給与所得控除下限=103万円 を178万円(123万円+55万円)にする、という案で、控除額が少ない私の申告なので大いに助かります。
今日の国会での首相指名、さて、どうなることやら。国民民主党の👆 の案が立ち消えになりませんように。
基礎控除というのは生存権に由来する考え方だと玉木氏は説明しておられました。国際規約にもあり、日本国憲法では25条にある。
その基礎控除が123万円というのは、月額にして10万円余。生存する必要なこの金額に課税しない、というのは納得できる(せざるを得ない)金額ではないでしょうか。そのほうが国際標準(G7国ら)にも合致するらしいです。

もうひとつ、国民民主党が公約に掲げている項目の中に、暗号資産(仮想通貨)の譲渡益に対する課税を20%(株の同列)とするというのがあります。現在は雑所得と扱われ、総合所得に加算され累進課税です。多額の収益があると高額(45%+10%)課税されることになる。これについても、即、実現とはならなくても、逐次見直しとなると思っています。

税額が不確定なので及び腰になっていたのですが、ちょっとはしてみよう、というモードになって、ふるさと納税をやってみました。あれれ!お得じゃなかった、とならないように。願






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けいれん頻発。

2024-11-10 07:45:57 | 健康
プールでアクアビクス中に痙攣が起きることは、これまでにもある。
痙攣しそうな箇所、そして痙攣が起きそうな運動、というのも大体わかっている。
①足指(人差し指と中指の間がひきつって開く)。
②足裏の土踏まず。
③スネの足首に近い部分。
④ふくらはぎ。
⑤そして昨日初めて左側の太もも(大腿四頭筋)。

①は頻繁に起きるし、またか、と慣れていて思うだけ。
②は、何とかなおそうとしながら、ちょっと運動のスローダウン。
③、④も、周りにバレないかな、と思いながら、スローダウン、時に動きを止めることも。
初めての⑤は、水中にいながら、どうなるかと思ったけれど、指示される動きが変わって、急にラクになった。

皆さんは私みたいにケイレンしないのだろうか。
このようになるのは、私の筋力不足、体力不足(よって疲れが出やすい)のバロメーターのように考えている。
昨日は、①と③と⑤が一緒に出た。そのうちに、あんな時もあった、ということになればいいかな、と思ってここに書いてみた。
・・・高齢になっていくばかりだから、そうは「問屋が卸さない」が現実かもしれないけれど💦💦

そのあと、2時間は卓球をやっているので、昨日は身体はバタバタ。
自宅でも同じ部位の痙攣が、、、。
太ももが弱点なんだな~~、と実感。
「続けていれば」の心意気で過ごしていきます。


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今度は高額療養費制度の見直しが、、、。

2024-11-09 09:55:38 | 私の雑感あれこれ
どんどに負担増になる社会保険料がらみで制度の見直しが検討されているようです。
選挙民は増税という言葉に敏感で、なかなか増税は言い出しにくいのでしょうけれど、こそっと社会保険料はアップしています。
⇒だからなかなか給与所得者も手取り収入増とはならない。
高齢者(選挙で投票する人の数が多い)に優しい仕組みも限界にきているようです。
後期高齢者の医療費負担が1割負担、2割負担、3割負担と段階ができています。
そして、高額医療費制度(これも所得に応じて、1か月あたりの個人負担上限が決まっている)その枠(ハード)を上げようということです。
私は去年の心臓アブレーション治療でその恩恵に浴しました。同じ月に飲み薬も処方されたのですが、後日、その代金は還付されました。初めての体験でしたが、なんと律儀な制度!と思ったものです。友人に話したら、彼女は当然知っていて、年になんども還付金を受け取っている、らしい。ということは年になんども上限までの医療費支出をしているということになります。
我が家よりちょっと年配のご夫婦。我が家もそうなる日が来るのかもしれないけれど、きっと還付金発生を減らしたい(=自己負担が増える)⇒過剰医療を避けてほしい、といういとが底意としてあるのでしょう。

私のひざ痛は慢性です。だからジム通いはリハビリだと思っています。で先日の海外旅行に行くときに、ロキソニンの湿布薬を持参したかったので、迷いに迷った挙句、実情を伝えて処方してもらいました。
健康なひざではないのですが、注射してもらうほどの激痛もない。
強行軍では痛み発生、となるのはわかっているので、以前から通院しているところで、同じものが欲しかったのです。
本音を言うと、その整形でリハビリ(15分の施術)にも経験しているのですが、今のジムでのアクアビクスのほうが改善効果あり、なのです。どういう風に伝えるか考えあぐね「以前は10の痛みだとすると、今は2程度です。でも旅行には持参したいので、、、」と伝えたら、5パック(だったかな)出してもらえました。どんな言い方をしたら適切か、数日ハラハラでした。
皆さんは、ロキソニンの貼り薬を持っている人が多いのですが、めったに治療に通わない私は枯渇します。たまたま後期高齢者になって初めての通院。自己負担何割かなとみたら、、、〇割でした。

選挙で与党が半数割れしたことも、制度の見直しに前向き現象となっているのでしょうか。
各処理で発生する無駄なコストの削減もお願いしたいものです。



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主婦が死語になる日

2024-11-08 08:06:35 | 私の雑感あれこれ
付け足しあり

社会保険料を管轄している厚生労働省が、「106万円の壁」の撤廃の検討に入った、とのこと。
「103万円の壁」に関係する所得税じゃなく、「106万円の壁」は健康保険料、厚生年金保険料についてです。
これが撤廃となると、従業員50人以上の組織で週20時間以上働いている人は全員該当することになります。
これらの社会保険料を差引かれると手取りが減るからイヤだ、損だ、という声が出るかもしれません。
将来はこの自分で納めた(勤務先が半分負担するけれど)額がもとになって、年金支給額が決まります。納めたほうがいいのではないですか。(雇用主側は半分負担が増えて大変、というのは実感でしょうけれど)
漠然と将来は夫の年金があるから何とかなる、夫が亡くなった後は遺族年金があるから何とかなる、漠然とそういう風潮に流されているところがあるのではないでしょうか。
最近は、遺族年金の支給にも年齢制限、期間制限をつけて、遺族となった配偶者が死ぬまで保障するというシステむの変更案も出ています。現在の高齢者は今のままですが、若年世代については、一定期間後は就職して自活すべきだ、という考え方でしょう。
少子高齢化社会での長続きする社会保険料の公正な負担を考えていく場合、これまでどおり、というわけにはいきません。

私も専業主婦になった時期があるので、大きな顔で言えない立場ですが、片働きで子育てに専念するという形がレアケースになっていくのだと思います。
国民保険の3号保険者という制度(主婦は国民保険料の掛け金を納めなくても基礎年金がもらえる仕組み)も、いつまでも温存されるとは限りません。国庫に余裕があった時期にできた制度でしょうが、不自然です。

私たち世代には、夫が猛烈社員で妻は専業主婦やパート主婦でやってきた人が多くいらっしゃいます。主婦業という役割は誰もが周知していました。でも、あと10年ほどしたら、「かつてはそういう言い方があったのね」という時代がくるように思います。
もう7、8年前の孫が保育園に通っていたころの光景が目に残っています。ほんの何度か孫を保育園に送っていったことがあるのですが、ベビーカーに乗せたりして子供をおくっていく若い男性の姿が多く目につきました。働くママと役割分担なのだな、と思ったものです。
私の通っているジムには赤ちゃんから幼児のスイミングもあります。土曜日は送迎のパパママでフロアはいっぱいになります。
夫はけげんな顔で言ったことがあります。今時のオトコは子供をプールに送り迎えで待っているんだな~。母親はどうしているのだ?なんでオトコにやらせるのだ! と。
👆 わが夫はリベラル派のつもりでしょうが、イマドキが理解不能のようです。苦笑

付け足し。
現在は遺族年金を受け取ることになったとき、自分の受け取る厚生年金額と夫の厚生年金の4分の3(遺族年金額)のどちらかを選択する仕組みになっている、「自分の厚生年金 < 遺族年金」の場合は、一般的には多いほうを選択することになり、自分の年金掛け金分は国庫に残ったままになる。この納めたけれど支払われないお金で前述した3号保険者の支出で減る分の埋め合わせをしているのかしら? なんか変!

我が家は国民年金、国民健康保険です。当然二人分をかけていました。で、子供たちが20歳になると子どもたちの国民年金の納付書まで世帯主あてに着ました。子どもたちは当然無収入。大学生で教育費がかかる真っ最中です。バブルのころに購入した不動産のローン支払いもあるのに、、、。
子どもの教育費にお金がかかるのは納得ですが、今20歳になった子どもが65歳から受け取る年金を、今の時点で親に支払い義務があるのですか、と役所に電話で愚痴ったことがあります。役所の担当者は「ここではなんとも、、、」と。それはそれで立場上仕方がありません。
その1、2年後に制度が改良されて、学生については支払い猶予制度ができました。
👆 だから、制度というものは完ぺきではなく、修正されながら変わっていくものだと、このケースで実感した記憶があります。




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「もしトラ」が現実になった。

2024-11-07 07:12:57 | 私の雑感あれこれ
経済系のYouTubeでは「もしトラ」という表現が行き交っていた。
ヘイトスピーチを頻繁にしている御仁を国のトップに選ぶのがアメリカの人たち? という気持ちもあって、遠目で(本当に部外者だし)眺めていた。
開票ニュースを伝えていた昨日は、予定のプログラムの前に筋トレする予定で早めにジムに行ったのだけれど、テレビ報道が気になって、テレビ視聴しながらできるエアロバイク漕ぎにしました。苦笑

多くの人がアメリカの州の名前にもずいぶん詳しくなったでしょうね。そして大陸東部(独立宣言時の東部13州か)を離れると、多くの州境が緯度・経度で線引きされている。アフリカ大陸に似ています。
選挙人の数が人口数で割り振られているので、東海岸と西海岸に人口が多く集まっているのがわかります。
日本とお国柄が違うのでしょうね。

日本は遠く離れているけれど、ロシアのウクライナ侵攻の件、ガザの問題、どう展開していくのか、気になります。
経済分野では、関税のアップを上げて当選しているので、日本の輸出産業、輸入品価格にも影響が出てくるのでしょう。
税金というと、所得税、住民税、消費税を思い起こすのですが、お茶の間の話題にも「関税」がクローズアップです。

そういえば、古代ギリシャの植民都市をいくつか訪ねた時も、世界遺産になっているような構造物のすぐそばが海岸線で、港に適した土地であったことから、交易で行き交う船から関税を徴収する、税関事務所がありました。と幾度となく説明を受けた記憶があります。そこに役所ができて人が集まり、人が集まったところに商いが盛んになり、街が構成されていった。

またまた、話は飛躍してしまいました。トホホ
トランプ政権になって、政治経済は急展開となるのでしょうか。



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政治とは、、、考えさせられる10月、11月です。

2024-11-05 20:42:41 | 私の雑感あれこれ
国民民主党の「103万円の壁を178万円にする」という公約は、基礎控除を123万円にするという案らしいですね。
給与所得がある人の納税義務が発生するのは178万円から、ということ。
だから収入のある人にとっては、減税の恩恵を受けることになります。
そもそも収入のない人には恩恵がない。
時代は変わって昨今は共働きが多勢を占めているのだから、収入がある人には納税の義務が伴うけれど、123万円は課税の計算から差し引く基礎控除とします、という仕組み。少額課税対象者が減ることで処理効率的にもいいのじゃないかしら。
夫と主婦妻に子供二人世帯を家族のモデルとするこれまでの考え方も変えていくべきだ、にも納得。
対象となる子供がいないので知らなかったけれど、子供を対象にした給付がいろいろと増えたことに伴って年少の子供を対象とする扶養手当がなくなったらしい? 最近までは、諸給付に所得制限があって恩恵がないのに、控除もなくなって、、、と娘はぼやいていたけれど、片手落ちのようなアンバランスは是正してほしいものです。

細かい公約を知らないで投票に行ったワタシですけどね。💦💦

さて、アメリカ大統領選挙の投票が始まったそうです。
トランプ氏とハリス氏の大接戦。4年前は開票の正確、不正確でイザコザが起きて決まるまで長引いたので、今回はどうなるかしら。
テレビニュースやYouTubeで彼らの演説画面をみる機会が多いのですが、トランプ氏の演説は相手に対する罵倒のてんこ盛り。相手は極悪人かのようなののしり方です。ハリス氏も受けて立たないとという様相を呈してきていました。普通に良識ある生活していて、こんなに相手をさげすむことってあるものでしょうか。民主主義のお手本と思っている国の選挙がこのありさまって、がっかりします。
一般の有権者にわかりやすく説明するためには、こうでなくては伝わらない、というのが、アメリカ流なのかしら、と。

日本の投票場は、係の皆さんが役割分担しておられて、混乱など予想もできないのですけどね。
選挙がしばしばあるのはそれなりのコストがかかって大変だね、と夫にいったら、コストがかかっても、正確に執り行うことができる制度を維持し続ける役割もあると思えば日本という国の大事な財産だよ、と。







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