あの大震災から9年。
雪が降っていた当時より、今年はかなり暖かい一日で、
最低気温が12度近くもありました。
いつもなら、気持ち的にも震災モードになるのですが、
今年はコロナウィルスと言う未知との遭遇で、気が張ってます。
当時、食料や物不足で長い行列が何日も続いたけれど、
今は、マスクや紙類のみの行列…
また「3月」に重なっているのも複雑です。
今年もテレビ各局で東日本大震災の特番を流しており、
私は何年経っても必ず見て、振り返ったり、教訓を新たにし、
記憶が薄れないようにしています。
今年は政府主催の式典は中止されましたが、
こちらでも、中止や簡略化して行われています。
仙台市の場合は、会場式典を行わずにご遺族と招待者の献花のみに変更。
各区役所では、例年通り献花ができるので、
私はそちらに行ってきました。
仙台市では、若林区荒浜に市沿岸部で最大規模の「避難の丘」を整備しています。
震災遺構となった荒浜小学校の南側にあり、
最大5300人の待機が可能との事。
(荒浜小学校にも約1000人が避難できる)
沿岸部地域の復興している風景を見るたび、
前の記憶がある為に、必ず違和感を感じてしまう私…
宮城県の死者9543人、行方不明者1217人
(3月10日現在)
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