2月19日(木)
かかりつけ歯科医院主催の講演会が山陽新聞さん太ホールで行われた
講師は幕内秀夫氏
ベストセラー「粗食のすすめ」など多くの著書を出展されている
『美味しい食事の罠 癌が警告あなたの食生活が危ない』
今日も300人定員満席で、私も含め今多くの人が現代の「食」にとても関心が高いことがわかる
幕内さんの講演中何度も繰り返されたキーワード
【米を食べよう】
食の欧米化とは、肉中心の食生活と言われてきたけど、米を食べなくなってきたこともその1つ。
これはここ50年の食生活の変化で最も著しい変化であるそう
ごはんの代わりにパン・ラーメン・パスタ・ピザ・インスタント食品・ファーストフードなど、これらが主食となっている現代
メタボ・アレルギー・癌の危険増大は必至
主食の変化が、昔(私達の親が子供だった頃)はあまり耳にしなかったこれらの現代病と大きく関係している
WHOの調査によると2000年以降に出生した子供の40%は糖尿病の可能性があり
肥満児の増加も顕著
そして、米を主食にせずパンやパスタやピザなどカタカナ主食を好む多くは、女性。
この事実も20代30代女性の乳癌調査で、大幅に増加傾向にあるという結果に記されている
日本の乳がん発生率は20人に1人と言われている今、アメリカでは8人に1人という。欧米化の影響が発生率を上昇しかねない。
癌の原因ははっきりと立証されてはいないけど、生活環境の影響などを含め長寿社会の現代では年齢による発病はいたしかたない。
だけど、若い世代に発病する女性特有の乳がんや婦人科系の病気の著しい増加は、食生活との関係が大いにあると話されていた
【砂糖と油の過剰摂取】
Aご飯・味噌汁・のり・納豆・つけもの
Bパン・サラダ・コーヒー・目玉焼き・ウインナー
是非子供たちには、朝食にAのご飯を。
AとBの大きな違いは、砂糖と油。
Aには比較的少ない砂糖と油。
だけどBにはパン,ドレッシング,コーヒー,ウインナーに砂糖、パン,ドレッシング,目玉焼,ウインナーに油
幼い頃から毎日、朝食だけでこれだけの砂糖と油を摂ることはどんなに危険か。
パンは休日の朝くらいで。
「現代の食生活で最大の問題は砂糖と油のとり過ぎ」
その原因は主食の多様化。
砂糖も油も使われていない「ごはん」をきちんと食べること。
朝食がパンになっただけでも昔とは大きく違う砂糖と油の過剰摂取であるという
カタカナ主食は週2~3回くらいに。
それから、飲み物。
結論から言えば、水かお茶(麦茶かほうじ茶)がベスト。
ジュースやスポーツ飲料、缶コーヒー、乳酸菌飲料には大量の砂糖が含まれているのはよく知っていること
また、飲み物になるとどんなに大量の砂糖も簡単に摂取できる恐ろしさも忘れてはいけないこと
水分で熱量(砂糖)を摂らなくても、食事からの栄養だけで充分
歯があり健康な人はきちんと咀嚼できる固形物で熱量を摂ることが大切。
牛乳も同じこと。
ここで1つ
油は油でも、食物内に含まれているものは積極的に摂取した方がよいそう
魚の脂や豆類、ごまなど。
最後に
酒・たばこ・そして砂糖はある意味小さなマヤク
お酒の飲みすぎは悪い
たばこも体に悪い
と同じように砂糖も、やめられないとまらない。体には良くない物
子供たちの成長期に、大人と同じようにパンやお菓子、ジュースを摂取することは、お酒やたばこの常習性と類似しているため早くから覚えない方が理想
子供の食生活は大人次第
だけど大人はそうはいかない
大人は“心”でも食べるから
その心というのは“悪いもの”が好き
お酒もたばこも甘い物も大人から取り上げてしまったら、家庭内の平和、大きくは世の中の平和のバランスをも崩しかねないと・・・
大人の社会にはストレスが多い現実
お酒を飲んで発散する人
タバコで一服すると気分が休まる人
甘い物で幸せな気持ちになれる人
これでストレス解消になるのだったら少しくらいは
なんていうと、大人はいいけど子供はダメみたいに聞こえるけど
子供の食生活を守れるのは大人だけ。
とにかく、大切な成長期の子供たちや、これから妊娠・出産を迎える女性の体をいかに安全健康に過ごすことが重要かということに注目していた
添加物や農薬問題も心配
これらも大きな課題だけど、まず主食の見直しはそれ以前にできることかもしれない。
面白い話が盛りだくさんであっという間の2時間だった
まだまだ書きたい小話あり
かかりつけ歯科医院主催の講演会が山陽新聞さん太ホールで行われた
講師は幕内秀夫氏
ベストセラー「粗食のすすめ」など多くの著書を出展されている
『美味しい食事の罠 癌が警告あなたの食生活が危ない』
今日も300人定員満席で、私も含め今多くの人が現代の「食」にとても関心が高いことがわかる
幕内さんの講演中何度も繰り返されたキーワード
【米を食べよう】
食の欧米化とは、肉中心の食生活と言われてきたけど、米を食べなくなってきたこともその1つ。
これはここ50年の食生活の変化で最も著しい変化であるそう
ごはんの代わりにパン・ラーメン・パスタ・ピザ・インスタント食品・ファーストフードなど、これらが主食となっている現代
メタボ・アレルギー・癌の危険増大は必至
主食の変化が、昔(私達の親が子供だった頃)はあまり耳にしなかったこれらの現代病と大きく関係している
WHOの調査によると2000年以降に出生した子供の40%は糖尿病の可能性があり
肥満児の増加も顕著
そして、米を主食にせずパンやパスタやピザなどカタカナ主食を好む多くは、女性。
この事実も20代30代女性の乳癌調査で、大幅に増加傾向にあるという結果に記されている
日本の乳がん発生率は20人に1人と言われている今、アメリカでは8人に1人という。欧米化の影響が発生率を上昇しかねない。
癌の原因ははっきりと立証されてはいないけど、生活環境の影響などを含め長寿社会の現代では年齢による発病はいたしかたない。
だけど、若い世代に発病する女性特有の乳がんや婦人科系の病気の著しい増加は、食生活との関係が大いにあると話されていた
【砂糖と油の過剰摂取】
Aご飯・味噌汁・のり・納豆・つけもの
Bパン・サラダ・コーヒー・目玉焼き・ウインナー
是非子供たちには、朝食にAのご飯を。
AとBの大きな違いは、砂糖と油。
Aには比較的少ない砂糖と油。
だけどBにはパン,ドレッシング,コーヒー,ウインナーに砂糖、パン,ドレッシング,目玉焼,ウインナーに油
幼い頃から毎日、朝食だけでこれだけの砂糖と油を摂ることはどんなに危険か。
パンは休日の朝くらいで。
「現代の食生活で最大の問題は砂糖と油のとり過ぎ」
その原因は主食の多様化。
砂糖も油も使われていない「ごはん」をきちんと食べること。
朝食がパンになっただけでも昔とは大きく違う砂糖と油の過剰摂取であるという
カタカナ主食は週2~3回くらいに。
それから、飲み物。
結論から言えば、水かお茶(麦茶かほうじ茶)がベスト。
ジュースやスポーツ飲料、缶コーヒー、乳酸菌飲料には大量の砂糖が含まれているのはよく知っていること
また、飲み物になるとどんなに大量の砂糖も簡単に摂取できる恐ろしさも忘れてはいけないこと
水分で熱量(砂糖)を摂らなくても、食事からの栄養だけで充分
歯があり健康な人はきちんと咀嚼できる固形物で熱量を摂ることが大切。
牛乳も同じこと。
ここで1つ
油は油でも、食物内に含まれているものは積極的に摂取した方がよいそう
魚の脂や豆類、ごまなど。
最後に
酒・たばこ・そして砂糖はある意味小さなマヤク
お酒の飲みすぎは悪い
たばこも体に悪い
と同じように砂糖も、やめられないとまらない。体には良くない物
子供たちの成長期に、大人と同じようにパンやお菓子、ジュースを摂取することは、お酒やたばこの常習性と類似しているため早くから覚えない方が理想
子供の食生活は大人次第
だけど大人はそうはいかない
大人は“心”でも食べるから
その心というのは“悪いもの”が好き
お酒もたばこも甘い物も大人から取り上げてしまったら、家庭内の平和、大きくは世の中の平和のバランスをも崩しかねないと・・・
大人の社会にはストレスが多い現実
お酒を飲んで発散する人
タバコで一服すると気分が休まる人
甘い物で幸せな気持ちになれる人
これでストレス解消になるのだったら少しくらいは
なんていうと、大人はいいけど子供はダメみたいに聞こえるけど
子供の食生活を守れるのは大人だけ。
とにかく、大切な成長期の子供たちや、これから妊娠・出産を迎える女性の体をいかに安全健康に過ごすことが重要かということに注目していた
添加物や農薬問題も心配
これらも大きな課題だけど、まず主食の見直しはそれ以前にできることかもしれない。
面白い話が盛りだくさんであっという間の2時間だった
まだまだ書きたい小話あり