小さな音風景

乾きゐる音を曳きつつ枯れ椿転がりゆけり風の吹くたび 

昨夜のBIZスポ

2011年03月26日 02時39分57秒 | 小さな日記
昨夜、NHKのBIZスポに出演されていた孫正義さんの話
 ○今回の地震による復興策について
  ※二次被害が絶対にあってはならない
  ※二つに分けて進めた方が良い
    1、岩手・宮城等の地震、津波の被害に対しての復興
      ・避難者の早期対策
    2、福島の原発に対しての対策
      ・リスクマネジメントが重要
      ・意思決定の早さ      
      ・安全を考慮し早めの避難指示
      ・総ての放射能測定値の情報公開
  ※25日の朝日新聞の記事、原発から北西に約40キロ離れた福島県飯舘村の汚染度を重要視
    していた。   
記事より・・東京電力福島第一原発事故は、放出された放射能の推定量からみて、国際評価尺度で大事故にあたる「レベル6」に相当することがわかった。すでに米スリーマイル島原発事故(レベル5)を上回る規模になった。局地的には、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故に匹敵する土壌汚染も見つかっている。放出は今も続き、周辺の土地が長期間使えなくなる恐れがある。
                     ・・・中略・・・
土壌の汚染は、局地的には、チェルノブイリ事故と同レベル場所がある。原発から北西に約40キロ離れた福島県飯舘村では20日、土壌1キログラムあたり16万3千ベクレルのセシウム137が出た。県内で最も高いレベルだ。京都大学原始炉実験所の今中哲司助教(原子力工学)によると1平方メートルあたりに換算して326万ベクレルになるという。チェルノブイリ事故では、1平方メートルあたり55万ベクレル以上のセシウムが検出された地域は強制移住の対象となった。チェルノブイリで強制移住の対象となった地域の約6倍の汚染度になる計算だ。今中さんは、「飯舘村は避難が必要な汚染レベル。チェルノブイリの放射能放出は事故から10日ほどでおさまったが福島第一原発では放射能が出続けており、汚染度の高い地域はチェルノブイリ級と言っていいだろう」と指摘した。
        
    
 
 

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