過去が咲いている今
未来の蕾で一杯な今
陶芸家 河井寛次郎の言葉だそうです。
今の自分は
過去にあった蕾が咲いている姿。
自分の理想の色や形の花があるとするなら
今ある蕾を
せっせと手をかけるなり
ストレスを与えないようにするなり
しっかりと考え、育てること。
咲かせ方は自分次第かもしれません。
さて、
うちのベランダに並ぶサボテン、短毛丸にも
最近丸い膨らみがいくつか出来ました。

これはまだ蕾というよりも
“蕾のもと”という段階かもしれません。
蕾はいつか
必ず花開く時がくるのでしょうが
蕾のもとは
蕾になれるのかどうか確実ではありません。
このまま順調に蕾となるためには
大切な課程があるようです。
未来の蕾になるための今を大切に。
焦らず、じっくり時期を待って。
そしてやがて
花を咲かせる力を蓄えた
立派な蕾になあれ。