「すいません、これ、字幕ですか、吹替ですか?」って、聞いてしまったじゃないかー!!
パソコンで設定できると初めて知った。そっか、画面見てれば、設定の場面が出てくるのかな~と思いながら見てたけど、ちっとも出てこない!! 3章くらいまで、すっごいガマンして、英語の字幕と吹き替えで見ていた。
が、やっぱり、ちんぷんかんぷん。たまらなくなって、パソコンの設定をいじってるうち、ようやく日本語に切り替えることができた。ふぅ~。
長女はおばあちゃんちに泊まりにいってたんで、次女と三女と一緒に見た。
「おかしが食べたい~」と泣きながら保育所から帰ってきた三女。
「そんなんばっかり、いうてたら、この子みたいになるで!!」と、一番に金のチケットを当てた男の子を指さすと、そのあと、じっと黙って見ていた。
ちょっと教育上よくないシーンもあったけど…、だって、拾ったものはすぐ交番に届けなさいって教えてるのに、この映画を見たうちの子は、お金拾ったら、コンビニに走りそう(笑)
この映画では、子供がちっとも美化されてないのがよかった。極端な子供たちを描いてるようだけど、うちの子だって、何いうても「ありえへーん」と冷めた口調で返されるんで、普段、淋しい思いをしてる母は、すっごく共感できた。
ウォンカさんと子供たちの会話には、何度も爆笑した。小人たちが出てきて歌うシーンは、吉本新喜劇みたいやなぁと思いつつ、母は大らかな気持ちで見ていたけど、三女は違った。
「おもちろくないーっ!!」と、ご立腹(笑)。真剣に見ていただけに、おふざけのように感じたのかもしれない。
とにもかくにも、子供たち以上にひきこまれ、何度も大笑いし、ラストのシーンでは、「よかった、よかったぁ」と拍手してしまった。
見終わったあと、心が晴れ晴れ。
こんなふうに書けばいいんだと勇気をもらった。長編となると、もっとひねったり、伏線を引いたり、ラストでどんでん返しを狙ったりと、いろんなことを考えすぎて、頭がガチゴチになっていた。こんなふうにスウッと流れるようなストーリー展開でも、十分楽しめるんやぁと思えた。
案の定、子供たちは「もいっかい、もいっかい」といい、始めからもう一度見ていた。
母の目にやきついていたのは、ジョニーデップの美しい髪と、美しい歯。シャンプーはアジエンスを買い続けようと思った。そして、子供たちを早いうちに、歯医者へ連れていこうと決心した。
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