お盆最終の土曜日、高校2年生になる三女と、梅田に出かけました。
梅田でお昼を食べようと思うと、いつも迷います。
阪急三番街はどのお店も行列。
かっぱ横丁か茶屋町にでも行こうかと地下街を歩いていると…、阪急三番街の北館地下2階に、巨大フードコートができているではないですか!
広いフードコートの周囲にグルリとお店が並び、自由に座れる席がたっぷり用意されています。
これなら、家族で食べたいものが違っていても、別々のお店で買ってきて、ひとつのテーブルで食べられます。
梅田でこんなに画期的なフードコート、もっと早く欲しかった!
「UMEDA FOOD HALL(梅田フードホール」には、話題のお店から、梅田初出店の老舗、スイーツの専門店など、名だたるショップが18店舗並んでいます。
【まずは席を確保します】
フードコートには、約1000席用意されています。私たちが訪れたのはお盆の土曜日13時半。かなり混雑していましたが、入ってすぐの通路ぎわで2人席をゲットできました。
奥に行くと、まだ2、3か所、2人席が空いていたので、イオンのフードコートに比べると、ずっと席を確保しやすい印象です。
【続いて、料理を選びます】
暑さでバテバテの三女が食べたいと言ったのが、うどん。
「本場香川 宮武讃岐うどん」で、三女は温かいかけうどん(290円)、私は冷たいぶっかけうどん(400円)を選びました。
梅田のランチで、このコスパは凄い!
目の前に並んだ、巨大なちくわ天(150円)、カニかま天(180円)があまりにも美味しそうで、思わずお皿に取ってしまいました。
休日なので、スーパードライ(500円)も一緒にいただきます。
冷たいぶっかけうどんは、シコシコした麺に、天かす、カツオ、大根おろし、ネギが、サッパリしたなかにも重厚な味わいを醸し出して、いくらでも食べられそうです。
初めて食べたカニかま天。熱を含んだカニかまがフワッとほぐれ、本当のカニのような甘みと旨みが口いっぱいに広がります。
お腹いっぱいになって、まわりを見回してみると、興味深いお店が並んでいました。
大阪駅経由の取材は多いので、年内に残り17店舗制覇したい!と思わせてくれた、梅田フードホール。
一人での食事はもちろん、ゆったりしたソファー席もあるので、会社帰りの一杯や女子会にも使い勝手がよさそうです。
地下 2階のトイレは混み混みですが、 地下一階のトイレは空いていて、授乳室もありました。これなら、赤ちゃん連れのお出かけも安心ですね。
【次回、訪れたいと思ったお店、ベスト5】
◆Best1
新鮮な海鮮丼が食べたい!
「大阪・堂島とろ家」
毎朝、市場で仕入れる鮮度のよさが自慢のマグロ専門店。800円代、900円代で海鮮丼が食べられます。
◆Best 2
分厚いクレープ生地に目が釘付け!
「YORKYS Creperie /sucreuf」
パンケーキ生地をクレープにした斬新さ! 一番の行列ができていました。
◆Best 3
元気の素はやっぱり肉!
「1ポンドのステーキハンバーグタケル」
肉!肉!肉!が口ぐせの長女と来たいステーキ屋さん。ジュウジュウ焼けるお肉の香りに悩殺されそうでした。
後日、念願のサーロインステーキをいただきました!
肉汁と特製たれ、おろしニンニク、バターが鉄板の上に、じゅわあ〜っ。
ライスとスープは無料です。お値段少々お高めですが、「これから大切な打ち合わせがある」「就活でパワーをチャージしたい」「頑張る自分へのご褒美に」という方にもピッタリです。
ただし、ニンニクを食べたあとは、お口のエチケットもお忘れなく。
「あったまるぜ。」 …、だれやねん。
◆Best 4
これはキッシュ⁉︎ ピサ⁉︎
「Italian Dining PESCA(イタリアン ダイニング ペスカ)」
サクサクのパイ生地の上に、旬の食材と有機野菜を使った具材がたっぷり。チーズ、バターの旨味溢れる、新感覚のピザ。香ばしい生地と旨味たっぷりの具材をほおばりたい。
◆Best 5
いま話題のまぜそばを堪能できる!
「麺や マルショウ」
全粒粉のモチモチした麺に、ピリ辛ミンチとニラ、ネギ、海苔、卵黄を絡めて食べる、台湾まぜそば。豊中に本店を置く有名店の味は一度食べるとやみつきになりそう。
【交通アクセス】
JR大阪駅からは、中央改札口を出て、左へ進み、グランフロントに向かうエスカレーターを登り、右へ。
左手にヨドバシカメラを見ながら、歩道橋を進みます。
突き当たりの階段を降り、右手にマクドを見ながらまっすぐ歩き、左手にあるエスカレーターを降りると、阪急三番街の地下一階にたどり着きます。
阪急三番街をズンズン歩き、北館地下 2階に行くと、奥にあるのが「梅田フードホール」です。