【大阪都島区倫理法人会】今年最後のモーニングセミナーに参加しました。
こんばんは。今日は「大阪都島区倫理法人会」今年最後のモーニングセミナーに参加しました。
大阪キャッスルホテルに到着したのは、朝5時半。あたりはまだ、真っ暗です。
私が最初にモーニングセミナーを訪れたのが、ちょうど2年前の年内ラストの日でした。
大学生の娘は体調不良で寝込みがち。
三女は私立高校を辞めて、定時制高校に転校。
私はと言うと、3年半勤めていた会社を辞め、フリーランスのコピーライターになったものの経営的にはまったくうまくいかず、まったく前が見えない暗闇の中にいるような状態でした。
そんな私に「倫理法人会」を勧めてくださったのが、筆跡鑑定で有名な前原弘昌先生です。
「経営者の集まりだから。必ず、あなたの力になってくれる人がいるから」
筆跡の講座に行くたび、先生はそうおっしゃってくださいましたが、正直、はじめはピンときませんでした。
「倫理法人会」という漢字ばかりの名前が、まったく響かなかったのです。
それが、11月から12月に向けて、大変なことや心が割れそうなことが立て続けに起こり、自分だけの力ではどうにもならない!と思ったとき、思い出して参加したのが、大阪都島区倫理法人会の経営者モーニングセミナーです。
まるで、親戚の集まりに来たかのように、温かく迎えてくださったことを覚えています。
ご講話をされたのは、マクドナルド出身の保険屋さん。
ご自身の失敗談を赤裸々に話され、
「人前で、こんなに自分のことをさらけ出せるなんて!」
すごく驚いたとともに、安心感に包まれました。
モーニングセミナーのあとの朝食会はとても華やかで、雲の上の世界にいるような、ふわふわとした不思議な感覚。
年末ということで、ドンペリが振る舞われ、勢いあまって、その場で入会しました。
ご講話では「酔った勢いで」などと話していますが(笑)、50CCほどのドンペリで私が酔うはずもなく、ただただ、
「変わりたい!」
そう思ったのです。
子どもたちのためにも、変わらないと!と。
あれから2年。
あっという間のようですが、実は激動の2年間でした。
学べども学べども、私の心のクセはなかなか治らず、人を妬んだり、恨んだり、落ち込んだり、憤りを感じたり……。
『万人幸福の栞』に書かれている「何のこだわりもない、はりきった澄みきった心」とはほど遠かったのです。
今もまだウジウジした自分は残っていますが、それでもこうして幸せな年末を迎えることができているのは、倫理法人会でたくさんの仲間と出会い、大切なことをたくさん教えていただいたおかげだと感じています。
前置きが長くなりましたが、私にとっては感慨深い、今年最後のモーニングセミナー。
2年前のことを思い出しながら、倫理と出会えた感謝をかみしめながら、キャッスルホテルに入りました。
この日、ご講話をしてくださったのは、花忠株式会社の代表取締役、日野倫子さんです。
お父様のお花屋さんを継がれ、現在は新しくお店を出したい方のプロデュースもされています。
お花屋さんを継ぐうえで、お父様がおっしゃった言葉が印象的でした。
「花を売ろうとしなさんな。絶対に、お花を買ってください言うたらあかんよ。営業しなさんな。お花のようにしていたら、お花を買ってもらえるから」
すごく大切な、商売の基本を教えていただいたようで、ジーンときました。
感動的なご講話のあとは、朝食会。
パンにゆで卵、オレンジジュースにコーヒーと、シンプルではありますが、経営者の方々とお話をしたり、笑ったりしながらいただく朝食のおいしいこと!
ここにおられる方々と出会っていなければ、私は一生、暗闇の中を歩き続けていたのでは?と思えるほど。
人と付き合ううえでの大切なこと、両親を大切にすること、まずは半径3メートル以内の人を幸せにすること、後始末をしっかりすること、物を大切に扱うこと、自分から挨拶をすること、お礼をきちんとすることなどなど、教えていただいたことは山ほどあります。
本から学ぶだけでなく、人から学べたことが私の財産になっているなぁとつくづく思います。
年明けは、1月8日(金)から。
来年も学び続けます。