【コピーライターになろう!】転職活動★求人広告会社編
おはようございます。
今週のはじめは寒さが厳しかったですが、大阪は少しやわらいできました。寒いのは苦手です(^o^;)
今日の【コピーライターになろう!】は「転職活動★求人広告会社編」です。
「コピーライター、大阪、求人」で検索を続けるものの、なかなかぴったりの条件が見つからなかったり、応募しても、不採用の通知が届いたり、まったく連絡がなかったり……。
また、事務かコールセンターのお仕事でも探そうかなぁと弱気になっていたとき、履歴書を送付した会社から、電話がかかってきました。
それは、求人広告の会社です。
広告の世界は、ざっくり分けると、商品広告を作る世界と、求人広告を作る世界に分かれます。
『コピー年鑑』や『広告年鑑』に掲載されている作品はほとんどが商品広告のコピーですが、最近では少しずつ求人広告のコピーも増えています。
ただ、広告にかける予算や時間が違っていたり、表現の方法や媒体もかなり違ってくるので、まったく別物と考えている方も多いのではないでしょうか。
最初は商品広告の世界しか頭になかったのですが、コピーライターの仕事を探していると、求人広告の募集がかなり多く、勢いがある気がしました。
「この業界、元気かも!」
そう思い、応募した会社が、自宅から自転車で30分ほどで通える場所にある求人広告会社でした。
面接は本町の本社に来てくださいとのことで、お伺いすると、人事担当の方が、
「宣伝会議賞のコピー、よかったです!
授賞式の様子も拝見しました」
そう言ってくださったのです。
「宣伝会議賞は就職活動には役に立たない」
という方もおられますが、私は絶対に役に立つと思います。
現に、授賞式の動画まで見てくださった人事担当者がおられるのですから!
面接では、一般常識のテストのほか、タイピングの速度と正確さを調べるテストがあり、さらに、
「カフェの求人広告のコピーをその場で書く」という課題もありました。
即興で書かないといけないなんて……と一瞬、焦りましたが、毎日のように図書館で『コピー年鑑』を見てインプットしていたので、アウトプットはそれほど難しくありませんでした。
そうして、後日、採用の電話がかかってきたのです!!
応募を始めて、なんと、39件目で、ようやく採用!
途中、何度も心が折れそうになりましたが、そのとき、思い出したのが、
「あなたがあなたをあきらめない限り、
誰も、あなたをあきらめないよ」
という言葉でした。
そして、三女の
「ママ、コピーライターになるの?」
そんなさりげない言葉にも大いに励まされました。
46歳で、もう一度、コピーライターに復帰。
ブランクは20年。
あきらめなければ、夢は叶うんだ!
報告すると、家族はもちろん、友だちもとても喜んでくれました。
20年のブランクを経て、実際の現場で、コピーはきちんと書けたのでしょうか?
明日、また、ご紹介させていただきます。
【コピーライターになろう!】
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こちらは、コピーライター&児童文学作家
大野さとみ(おおのさとみ)の
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