【創作びより】

もうひとつの家族

土台だけは作ったのに、なかなか先へ進めず、焦っていた物語。用事を早く済ませて、夜にコツコツ頑張ろうと思うのに、そんな日に限って、三女がひとりで眠れないといったりする。
書きたい気持ちがあるのに、書けないジレンマ。そんななか…、ゴソゴソ、ガタガタ、もうひとつの家族が頭の中で、勝手に動きだした。まるで、近所の家の笑い声が聞こえるような、そんなかんじ。
書かないと、書きとめないと。追いかけるようなかんじで、創作している。

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