日記

日々のあれこれ

10/19 奈良県吉野で

2023年11月03日 | 旅行

金峯山寺蔵王堂

大きい。古い

柱は製材しない。エネルギッシュ。奈良時代、白鳳年間創建と伝わる。

重機もない時代に建造、コンピューターもない時代に構造計算。

その技術に驚くばかり。

少し離れて。

さらに歩きます。

山の花は色鮮やか。

吉水神社で。

残りはこちら5/11 奈良県吉野を歩く - 日記 (goo.ne.jp)

夏と秋、それぞれの花。

ほら貝、法衣などの店。漢方薬も扱う。

だらにすけは漢方薬。三つ指のカエルがトレードマークで、桜の木でできた数百年前のカエルが鎮座。

20年前は中千本までさっさと歩き、吉野水分神社から引き返したけれど、今回はもう行く気がしない。人も全然歩いていない。新型コロナ以降、人出は落ち着いているようですが、伝統的な山の上の町並み、面白く歩きました。

帰りは近鉄で阿部野橋まで。御堂筋線に乗り換え、新大阪からは新幹線で。20時頃帰宅。

新大阪で買った駅弁を家で食べる。何でも一口ずつ、おかずいろいろでおいしかった。

値段も1,100円とリーズナブル。旅の終わりの楽しみ。

奈良みやげいろいろ。

都風であり、田舎風であり、奈良はいいところ。

吉野葛入り栗羊羹。

土曜日、ブラタモリ見ながら老夫婦が奈良土産を食べつつ、特に話すこともなし。あーーお茶がおいしい。笑。

人生の終着点はこんな場所なのかなと思う。

もうやってられない!!別れてやる!!と激情にかられた若い日々もついこの間のようだけど、振り返ればはるばると来ぬる我が人生かな。

この凪のような時間があと何年続く?

これからはつかず離れて、相手のすることに口出ししない。困った時は黙って助け合う。昔のあれこれ持ち出さない。

そんなことを考えていた。しみじみ。

それにしても、親のゴミ早く捨ててほしいもの。自分の体の動くうちに。


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