露出過度で、晴天屋外で写すと真っ白けになる。
機種は、カシオのエクシリム、ポケットサイズのコンパクトデジカメ。
私は、別に一眼デジカメも使っているので、試写して比較すると、歴然とおかしい。絞り、シャッタースピードを比べても、エクシリムは露出過度すぎる。
2年前の購入なので、保証期限は過ぎている。
購入した家電量販店に持ってゆき、画像を再生して症状を説明すると、メーカーに送れば修繕できるが、測光のセンサーをそっくり取り替えることになると思う。それで、1万円ぐらいは掛かりそうだとのこと。
メーカーの相談センターにメールで相談したが、矢張り修理が必要らしいとのことだった。
直すか、買い換えるか。
2年前は魅力があって買ったのだが、いまや型落ちして安くなっており、さらに高機能の機種が安く出ているではないか。
故障したものは下取りにでも出して、高機能のものに乗り換えることにしたほうがましだ。
昔は、カメラの露出は目分量で決めた。ASA100のフィルムで、絞りが5.6で250分の1、または、8で100分の1。大抵屋外の人物とか風景ならそれで写った。
曇天ならひと目盛り落とす。
露出計もあって、被写体の明るさを測ったこともあった。
今や、露出はカメラが測るもの、感度のASAはいつのまにかISOになっている。
だけれども、測光の正確さはカメラの絶対条件なのである。
測光性能が、2年で駄目になるというのは、精密機械としては落第だと思うが、
裏蓋をよく見ると、MADE IN CHINAになっている。品質管理のやわなものを買わされているかもしれないのである。
私は、大手カメラ販売店には、カメラのマイスターが常駐していて、測光、測距などの基本条件は、目の前で、厳かに、重々しく判定、審査してアドバイスしてくれるといいなとおもうのである。
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