テレビの電波が解像力を増して、高精細画面になるという。
それも、対応するテレビ受像機を買い替えなくてはならない。
私は、画面の質をあげるよりも、番組の中身をもっと恥ずかしくないものに改善することのほうが先決だというのだ。
高精細画面のテレビにマツコが大写しになって、冗談を聞かされる。
あるいは、ツルベの無遠慮なダミ声がお茶の間を圧する。
たけしとか、デビ夫人とかサンマ、これらの劣等芸人どもの映像など、4Kで見せてくれる必要はない。
そんなの、やめてくれ。
文化国家日本のテレビメディアが、とにかく私たちの羞恥心を刺激することのないよう、放映される中身をちゃんとしてくれ。
いくら4Kに見えても、中身が変わらなくては、恥ずかしい。
写真は、本文とは関係ありません。
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西からの夕方の斜陽が、私の足をとても長く長く、投影しています。