サンズ・トーク

野田総理、問責決議される

参院で紆余曲折の末、野田総理に対する問責決議が可決された。

民主党政権でのマニフェストにもとる数々の事象があって、それらの帰結として、いよいよどん詰まりになったものである。
今更云ってもしかたないことだが、民主党というのは、所詮、寄せ集めの勢力だった。
そのことにより、党としての綱領も確立できず、党としての結束、まとまりもなかった。

ここ3年間の政権の迷走により、国としての尊厳も危うくなり、国際社会での信頼もすこぶる毀損されてしまった。
今思えば、トラスト・ミーが、ブラックパロディに似ている。
日米関係がきしみ、その結果、外交、防衛、安保の面の危うさが次第に顕在化してきつつある。

野田内閣の命運もここまでになってきたわけだが、今時点で今後の絵を描くとすれば、やはり自民党中心の信頼できる政治体制を期待したいと思うものであります。

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