「虹だ、虹だ!」
霧雨がまだ降りやまぬ午後、西の空から日が差し始めた直後に子どもたちが叫びながら外に走り出していきました。
雲と光の加減で、虹の周りにもう一つ虹がかかっているように見えます。
しばらくすると晴れ間の広がりに合わせて虹もだんだんと姿を消し始めました。
誰かが「あれ、虹が消える前に何か願い事をするんだっけ?!」と言いました。
「それは流れ星じゃない?!」と誰かがつっこみます。
虹色は助け合い、そして多様な背景を持つ人々が、お互いを認め合って生きていけるような社会を作ろうという願いの象徴でもあります。社会的養護の背景をもって育つ子どもたちも、その多様性の中にしっかりと居場所を見つけていってほしいと願います。
雨上がりの空は空気も澄んで、夜空には月と火星と金星も並んでくっきりと見えました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます