さんあいでは、お正月三が日明けてからお餅つきをする。年末年始に帰省する子どもや職員が戻っているので、新年の顔合わせ的な行事となっている。今年は1月5日に行われ、みんな中庭に集合し、まず園長による新年のあいさつと感謝のお祈りから始まり、杵と臼の本格的な餅つき体験、つき立てのお餅を5種類のからみ餅してもらって楽しい昼食会へと進行した。それから、昨年ボランティアでチョコフォンデューを御馳走してくれた金井さんが、今度は特製のたこ焼きをみんなの前で作ってくれた。みんなで頂きますをする前に園長から再度一言、“みんな多くの人たちから好意を受けてこうしておいしいものを食べられるけど、いつかみんなも与えられる人になってね。”
聖書には「受けるより与える方が幸せである。と書いてある。人間は受けた時以上に与えた時に幸福感を感じることができると思う。そしてそれは有り余る中で与える事より、むしろ足らない中で更に足らない人に分け与える時に大きい。だから戦後間もない昭和の時代、物が少ないなかで家族・親戚、そしてご近所の方々と分かち合いながら生活した人々の幸福感は大きかったに違いない。
みんな中庭に集合して、改めて明けましておめでとう!
お餅つき体験、頑張れ!
大根おろし、磯部まき、きな粉、納豆、あんこの5種類!(^^)!
みんなで頂きます!
金井さん特製のたこ焼きです(*_*)