黄色い秋
2022-10-28 | 料理
先日の里芋の煮物に使った食用菊の残りは予定通り、ほうれん草のおひたしともずくスープで使い切りました。
これだけのことですが、秋を食べている気分になります。^^
もずく・ニラ・椎茸のスープに散らしました。
出汁の味と湯気に菊の香りがほのかに混じり、美味しくいただきました。
ご飯は炊かずに、2杯目はこのスープでかけうどん♪
八百屋さんに銀杏が並ぶ季節になりましたね。
銀杏は子供の頃から大好物。
茶碗蒸しにたった一つだけ入っている銀杏が、一つでは物足りず「もっと食べたい!」とせがむ子供でした。
親や親戚には「子供なのに変わってるね〜」と。
大人になり居酒屋さんで、初めて煎り銀杏を食べた時の感激といったら・・
串に刺してあったり、それもほんのちょっと。
なので、自分で食べたいだけ煎って食べることを覚えてからは、毎年この季節が待ち遠しいです。
食べすぎると良くないらしいですね。
私はきりもなく食べてしまう銀杏中毒です・・(#⌒_⌒#)
新聞紙を厚く敷いて、実の峰の部分を金槌で一撃。
縦にヒビを入れてからフライパンで空炒りします。
明日、これを素揚げしてから使いたい料理があるので、今日は少しだけつまみに食べるだけで我慢しました♪
油をくぐると銀杏は翡翠色の輝きを増します・・ああ、楽しみ・・
中学時代「秋の実」といえば島崎藤村の詩『初恋』で出てくる林檎でした。
親友と暗唱しあったものです。
大人になってからは「秋の実=銀杏」もうこれに限るぅ〜!!
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下の公園の桂の木が黄色に色づいてきれいです。(^。^)
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