三田市議会議員 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

一万人の第九泣きました!

2011年12月08日 | 趣味その他
 4日、1万人の第九に出演。
 一日中、涙腺が開きっぱなしでした。
 
 被災地との生中継、詩の朗読から始まり、平原綾香さんの「ひまわり、ラブストーリー、ジュピター」は改めて人と人の絆を感じさせる歌声でした。
 第九総監督の佐渡裕氏が、平原さんを再当番させた理由。被災地を励まし、人間は皆兄弟なのだ!というメッセージが改めて込められた第九だったと思います。
 
 年末に何故第九を歌うのだろうか?
 ある報道社に問われた時に思わず出た答えが「ここで一つになれる感覚が、日本人らしいのではないでしょうか」と答えていました。
 
 隣、ご近所さえ、私たちの日常の生活は、プライバシーの問題などと言っては、絆を遮断しています。
 しかし、本来、日本人に流れているのは、助け合う精神、一つのものに向かって行く心だと思います。

 第九に関わってみて、日本人の気質に合っているのではないかと思うのです。
 歌い始めは、他人同士でも、歌い終われば一つの仕事をやり終えた仲間となっているのです。
 「第九を歌った」という共通項だけで絆が生まれた気になります。
 4日のコンサートは、同じ空間、同じ時間を大阪城ホールで1万人の合唱団と過ごすことで不思議な友情が芽生えます。

 来年、この場所で再び歌うことができるかどうか。
 最初の難関?申込み抽選や二期目の選挙もあり難しいかも知れません・・・・。
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