八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

ラグビーリーグワン プレーオフ決勝!東京ベイ初優勝!

2023年05月20日 18時17分27秒 | 日記

クボタスピアーズ東京ベイ 17 対 15 埼玉ワイルドナイツ

 

あるネット記事では、「埼玉2連覇逃す」との見出しとなっていて、クボタスピアーズに失礼ではないかと思いますが、誰もがそう思ったのが実感ではないでしょうか。私もそうでした。

 

昨年の決勝も逆転で勝ち切りましたが(「ジャパンラグビー リーグワン 神戸対埼玉戦!」)、今シーズンも数試合逆転勝ちしたように、前半は相手に攻めさせて、後半に勝負をかけ逆転する横綱相撲をとるのが、埼玉ワイルドナイツだからです。選手層の厚さは随一で、堀江、稲垣、ヴァルアサエリ愛、坂手、山沢、松田、ディランライリーなどの日本代表に加え、コロインベテ、デアレンデなどの世界的プレイヤーを揃えており、福岡堅樹が抜けた穴を感じさせません。一方、クボタもフッカーのマークス、スタンドオフのバーナード・フォーリーなど世界的選手を揃えていますが、過去には下部リーグに降格したり、埼玉ワイルドナイツ(かつての三洋電機)に19年間も勝っていないなど、正直勝機はなさそうに思えました。

 

試合は、両チームとも決め手を欠く中、クボタがフォーリーのペナルティキックで得点を重ねるのに対し、埼玉は松田の調子が今一つで波に乗り切れず、9対3でクボタがリードして折り返しました。

 

しかし、後半埼玉は定石通りラスボス堀江を投入すると、その堀江がモールを押し込んでこの試合初めてのトライを奪い追い上げると、続けてルーキーのウイング長田がトライを決めて逆転しました。こうなると、やはりいつもの埼玉ワイルドナイツのペースだと思われました。

 

がしかし、です。諦めないクボタスピアーズは、相手陣内でボールを奪うと、主将立川がウイングの木田に絶妙なキックパスを送ると、木田はそのままトライを決めて逆転しました。

 

しかし、試合はまだ10分ほどあり、予断を許さない状況でしたが、最後残り3分を切ったところで、クボタがペナルティでスクラムを得て、ここからはW杯で日本が見せたようなフォワードがボールを保持し、時間を使う作戦に出ます。4度、5度のラックを経て、遂にホーンが鳴り、ボールを外に蹴り出して、試合終了となりました。

 

判官びいき的にクボタを応援してみていたので、しびれました!41,000人超の大観衆も大盛り上がりでした。

 

また、ラグビーもワールドカップの時期が近づいてきました。サッカー、野球WBCに続く、日本の躍進を期待したいですね!

 


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