家にいると出来ていない面ばかりが目について、ついつい子どもに対して怒鳴ることばかりです。「おっ、気がきくね。ありがとう!」なんてことは、ほとんどありません。まあ、自分の子どもですから(自分程度ということで)仕方がありません。
そんな子どもでも、時間が経てば、いつの間にか成長したり、変化しているものですね。
夕方、クロの散歩がてら横中の方を回って、練習を覗いてきました。ちょうどシートノックの時でした。選手の捕球、送球などについては、一言「渇っ!」を入れたいような場面も数多くありましたが、声は非常に出ていました(むしろ、声を出すことに必死なあまり、プレーの集中力が落ちているのではと思うほどです)。
この声という面では、うちの倅は小学校時代はからっきしダメでした。もちろん、6年生の時は投手でしたから試合中はそんなに声は出しませんが、練習中でも声は出ていませんでした。声は単なる気合いではなく、相互のコミュニケーションはもちろん、相手を威圧する意味をもありますし、肺活量などを鍛える面でも大事なことですが、これはなかなか身につきませんでした。
それが、しっかり声を出すこと、他の部員のプレーをほめ、励まし、カバーすることをモットーとする横中野球部でプレーする中で、しっかり声が出るようになっています。これは一つ評価出来る点ですね。
中学生になれば、親が出来ることは限られます。自分で自分の世界を広げ、変化をしていく時期です。子どもの時代が懐かしくもありますが、それはそれとしてこれからは見守っていくしかありませんね。
↓良く変わるも、悪くも変わるも、本人次第。そして、それまでの教育次第。
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