「祇園」にテレビが設置されたのは知りませんでした。新年会の時にはあったそうですが、私は新年会に出られなかったので昨日はじめて知りました。
昨日は卒団式後の打ち上げ(?)でした。これは外すことが出来ません。一方、昨日は劇的な台湾戦を制したWBCの準決勝進出をかけたオランダ戦でした。今大会では韓国・キューバを破ってきた急成長チームで、この試合も見逃せません。
そこで、このテレビが威力を発揮しました。試合は7時からだというのに、6時くらいからカズがまだかまだかとうるさいこと、うるさいこと。7時過ぎにようやく始まると、何と台湾戦の大殊勲者鳥谷が先頭打者ホームランを放ちました!その前のオヤジ談義の中でも、台湾戦は何といっても鳥谷の盗塁がすごかったとひとしきり話した後だったので大興奮でした。
まだチャンスはありましたがこの回は1点止まり。しかし、どんな形であれ、喉から手が出るほど欲しかった先制点が、一番ふさわしい人から出たことで、否が応でも士気が高まります。先発マエケンも楽になったことは間違いなく、盤石の立ち上がりでした。
すると2回、世良正則似(?)の松田が2ラン、内川が3ランと5点追加。3回には稲葉がソロ、4回には糸井が3ラン、5回阿部タイムリー、6回松田タイムリーで12対0とし、コールドペース!
しかし、5回を完璧に抑えたマエケンから内海に代わった6回、四死球がからみ満塁から糸井の予測を上回る伸びのあるセンターライナーが頭上を越して、3点を奪われる。代わった山口も1点を失い、12対4でコールドは遠のく。
そして、7回表、井端のヒットからチャンスを掴む。台湾戦のヒーロー井端はこの日もしぶい活躍。打率はドカベン並。本当にうまい選手です。そして、満塁からとどめは坂本の満塁本塁打です!これで16対4!裏は涌井が抑えて、コールドで日本が準決勝進出を決めました。
ということで、上の写真のように、祇園がスポーツバー状態でした。私は卒団式に続き、花粉症がひどく途中から朦朧としていたのですが、カズ父は皆で野球を語れる、このスポーツバー状態がうれしいらしく大変ご機嫌でした。ましてや、これまで湿っていた日本打線が6発16点と大爆発ですから、なおのことです。
しかし、スポーツバーと言えば、サッカーW杯と相場が決まっていましたが、野球のWBCもいいですね!
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