10月 29日(月)の天気:
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10月21日で、富士川が濁り始めて1年になりました。
25日にその濁りの大本と思われる早川へ、正木さんと行ってきました。
早川の入り口、富士川との出合いに着いた途端、問題ありの局面です。
富山橋から見ると、早川からの濁水がくっきりとわかる状態。つい3分ほど前に500m下流の富士川は綺麗だったので、
正に灰色の水が流入し始めた時だったようです。
(以下、番号は早川の地図に対応しています。)
①富山橋上 左から早川の濁水流入
②③早川橋付近 砂利やさんのヘドロの山に増水時の水の跡。増水時にこのヘドロの山が削れて濁りを作り出していたでしょう。かなり流れていると想像します。
④くれつぼの発電所からは綺麗な水が出ていた。
⑤くれつぼの発電所の上 瀬回しがあるのはなぜだろう。
⑥雨畑川の入り口で真っ赤な水工事。川床を深く掘り下げていた。
濁水の対策はしていない様子。
⑦野鳥公園付近 綺麗になってきた。
⑧湯島の工事はしっかりとしめてありました。
⑨⑩AB 奈良田湖真っ赤な濁水が流れ込んでいる。澄んだ青い部分と濁った部分が
見える。濁水は湖上の工事による流入でしょう。
CD 雨畑湖は土砂が流れ込んで大きな被害を受けた様子
EF 雨畑湖の濁水が、発電により富士川に出てこなければ良いのだが。
G 雨畑湖の下すぐの発電所からの水
今回早川流域を見ておかしいと思ったのは、早川の水が青赤青赤…と
澄んだ所と濁った所が交互にあった点です。
つまり、工事による濁水が本来の綺麗な早川に混ざり込んで
いるということ。人災によるものであるという事です。
濁りを出さないぞという思いが何も感じられません。
「濁さないでほしい」と色々な場所で、沢山の川関係者が訴えている
はずなのですが、まるで言葉が通じていないかのようですね。
工事をしないでと言っているのではないのです。
濁さない方法があるのに、です。
なぜ、再び昨年からずっとこんなに富士川を汚し続けているのでしょうか。
その前の1年はとても綺麗な富士川だったのに。
濁り続けているのは台風、大雨のせいではありません。
綺麗な富士川にするには、人による濁さない努力であると切に感じます。
明日の清水港 潮時刻(10/30)
満潮 9:37 20:13 干潮 2:33 15:01
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