大雨の翌日3日の日曜日は秋晴れに恵まれました。小学校4年生になる孫娘が通う小学校の運動会に行ってきました。久しぶりに運動会の見物です。この街は住宅街とあって小学生も700名を超えます。運動会を見物する周囲の雰囲気もすっかり様変わり。保護者の見物席はわが子が出演する時だけは最前列に。さらに敬老席というのもあって、おばあちゃん、おじいちゃん優先の天幕席もあります。さわやかな秋の日差しの中でも、整列中には気分が悪くなって座り込む生徒もいて、これでは真夏の運動は到底無理です。校歌斉唱もコーラス隊の数人の生徒が前で歌うだけ。並んでいる生徒はじっと眺めるだけです。時が変われば学校の風習もすっかり変わるのですね。
11月になったら、今年も残り二月。そんなことが気分を押し上げるのでしょうか。天神地下街にはイルミネーションがキラキラ輝いて、もう年の瀬気分です。折しも「ハロウィン」もあって、仮装の若者も。華やかな気分になるのはそれなりに楽しいのですが、老人には「もう今年も終わりなのか」との寂寞感も漂います。
11月になりました。今年も残り二か月。時の過ぎるのが早く感じます。大谷、山本両選手が所属するアメリカ野球の「ドジャース」が、ワールドシリーズを制しました。日本シリーズでは「横浜ベイスターズ」が王手。スポーツ界が沸き立っている反面、政治の世界は大混乱。アメリカの大統領選挙も白熱し、結末が不明です。私たちの生活には、野球や相撲よりも政治が安定し、我が国周囲の環境も静かになってもらう方が大事です。物価高と騒ぎますが、周囲には結構贅沢品があふれ、海外旅行や国内旅行を楽しんでいる人も多いですね。むしろ「格差社会」が問題なのでは。今年は能登半島地震に始まって「乱」の一年のようにも思います。街中はもう秋です。
27日に行われた衆議院選挙は、激震の結果になりました。日々、テレビや新聞でこの大変化の状況を伝えています。一方、アメリカのワールドシリーズで「ドジャース」の連勝や、日本シリーズでの対決も話題をさらっています。アメリカの大統領選挙も含めてどんな結末が待っているのでしょう。身近では我が家の近くには大相撲の幟がたって、まもなく今年最後の「九州場所」が始まります。昨年までは「元大関霧島」率いる「陸奥部屋」の宿舎だったここ「長丘」には、親方が交代し今年からは「元横綱鶴竜」が率いる「音羽山部屋」の宿舎になりました。ここには「関脇 霧島」が先頭になって引っ張っています。活躍を期待しています。そして霧島の大関復帰も待ち望まれます。
秋になれば町々の祭りが続きます。今日27日は「団地の秋祭り」がありました。好天にも恵まれ、多くの住人が集まりました。時あたかも「総選挙」の投票日。選挙の結果は明日早朝には判明するでしょうが、結果はもうみえてるようです。当面の我が国の政治はどうなるのでしょう。
幼虫が行方不明になって、どこに行ったものかと気になっていましたら、なんと「モスラ」じゃなくて「ツマグロヒョウモン」の成虫が数頭やってきました。蝶々は「匹」じゃなくて「頭」と数えるんですね。なぜでしょうか? 色んな説があるようですが、その一つ。「標本としての蝶には頭部が切断されていないことが重要視されることから頭と数える」という説。ほんまかいな?と思いますが・・
福岡地方も不順な天候が続いています。暑かったり涼しかったり。そんな中、ベランダに「モスラ」が現れました。「モスラ」といっても、若い人には通じないかも。昭和36年(1961年)、ゴジラ、ラドンに続く怪獣映画に現れた新しいキャラクターです。怪獣モスラは巨大な蛾ですが、その幼虫も巨大。「ザ・ピーナッツ」という双子の歌手が「モスラーや、モスラーや♬」と歌いました。その幼虫がこのような青虫。我が家のモスラはベランダのキンカンの子枝に4~5匹いたのですが、いつの間にやら行方不明。そのうち、大きな蝶になって現れるかも。「モスラ」は善玉怪獣なんです。
あの猛暑が終わったら、それまで鬱積していたうっぷんを晴らすかのように、街のお祭りが続きます。昨日は街の中央公園を中心に日中から夜にかけて「夜市」が行われました。この歳故に夜まではお付き合いできませんが、夕方ごろブラブラと散策。バザーを中心にした出店が出て、子供たちが楽しんでいました。中に、来月から始まる大相撲九州場所の準備で、毎年やってくる相撲部屋の若い衆がちゃんこ鍋の即売をしていました。そういえば、もう来月は今年最後の大相撲。月日の経つのは早いものです。
昨日は今年最大の「スーパームーン」とかで、福岡の我が家からも眺めることができました。300mmの望遠レンズでスタッフの肩を三脚代わりにして、カメラ手持ちで撮影しました。
折しも昨日、あの「ハマちゃん」こと俳優の「西田敏行」さんが急逝しました。享年76歳。実は私は彼とあるところで遭遇したことがあります。横浜に住んでいて、鎌倉の某大手電機メーカに勤めていた頃のことです。会社の仲間数人と大船で飲み、二次会で行きつけのスナックに行きました。そこには先客が4~5名いて、ママさんが「今日は西田敏行が来てるのよ。大船松竹のスタッフと一緒」と。確かにカウンタの椅子の片隅に彼は座って談笑していました。恒例の正月映画「釣りバカ日誌」の撮影中で、時期はちょうど今頃だったと思います。ママさんが「あの歌を歌ってよ」と私に。当時私は「もしもピアノが弾けたなら」の歌を十八番にしてよく歌っていました。酔った勢いで私は熱唱。西田さんは時折、あの目つきで私をにらんでいました。歌い終わって拍手があって、彼は私の後ろにきていきなり私の肩もみ。そして一言、「お客さ~ン、本物よりうまく歌っちゃダメじゃ~ン」。それで座は大笑い。それから彼は私の横に座り、彼からの差し入れのビールを呑みながら10分ほど世間話。ヒット曲の歌手本人の前で、断りもなく図々しく歌った私。今から思えば、正に冷や汗いっぱい。ほぼ30年前頃の懐かしい出来事です。あの人懐っこい人柄の西田さんの姿を偲びながら、スーパームーンを眺めてご冥福をお祈りしました。
モフモフのワン君が我が家の仲間になりました。とはいっても、これはおもちゃのワン君。先日、生まれて初めて「ガチャ」なるものに挑戦しました。店舗内には無数のガチャの機械が並んでいます。若い店員さんに「初めてなんだけど、孫娘のお土産にと思って。操作を教えて」と言って。幾ばくかのコインを投入して、レバーを回せば、小さなケースに入ったおもちゃが転がり出ました。喜び勇んで帰宅しましたら、孫娘の10倍も年輪を重ねたスタッフが大喜び。リビングの一角に可愛く鎮座しています。体調5cmのリアルなこのワン君。今度は何に挑戦しましょうか。