1703年12月14日、雪降り積もる未明、大石内蔵助率いる赤穂47士が江戸本所松坂町の吉良邸に討ち入りしました。12月となればやはりこの話題が出
てきます。下の写真は、赤穂主君浅野内匠頭と47義士が眠る泉岳寺の一部です。吉良上野介の首を洗ったという井戸はやや不気味ですが、私はむしろ明治の俳
優 川上音二郎建立というのに興味を持ちました。泉岳寺の門前の店は多くはありませんが、このお土産屋が目立ちます。この写真、旧東海道歩き旅の初日、
2002年3月14日に撮したものです。ところがよくよく調べてみると、この事件の発端になった江戸城松の廊下の刃傷事件は、なんと1702年3月14日
に起きたのです、丁度、300年前のことでした。恐ろしき因縁であります。 右上に数枚の写真を掲載しています。クリックしてください。
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申訳ないがルンルン気分で歩いてものですから「川上音二郎」に気付かず説明を
拝見し、アッと驚きました。貴兄の写真には明確に。
人間の軽重の差がこのようなところで暴露するのだと感服を致しました。
「諸縁を放下すべき時なり」(徒然草112段)もう他人がバカにしても苦にするまいと
思うようになりました。
余談ですが国道から泉岳寺に入るところに古風な蕎麦屋さんが在り以前から気掛かりだったので(午後3時半頃)聞いてみましたら本日分は終了とのこと。
こうなると是が非でも確かめてみなければと焦るのが私の数ある欠点の一つ。