東京湾浦賀港の入り口には、1648年に完成した「燈明堂」があります。和式灯台です。明治2年(1869年)、日本初の洋式灯台である観音埼灯台が建設されたことによって、燈明堂はその使命を終えました。今では史跡として復元されています。
1853年に、マシュー・ペリー代将が率いるアメリカ合衆国海軍東インド艦隊の艦船4隻が、日本に来航しましたが、この燈明堂は艦隊の航行の目安ともなったといわれています。当初久里浜に来航しましたが、久里浜の港は砂浜で黒船が停泊できなかったことから、幕府は江戸湾浦賀に誘導しましたた。この沖合に黒船4隻が来港したときの驚きはさぞかしと思われます。対岸の陸地は房総半島。狭い東京湾の入り口です。
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